ハレ・イプ・ククイ~ハワイの道シリーズ~

ビショップ博物館のドーセント(解説スタッフ)として長年の経験を持つDAVID氏による人気コラム『ハレ・イプ・ククイ』。毎回“ハワイの道”を通して、身近にありながら気付かずに見過ごしてきたハワイ文化と歴史を再発見できるストーリーが綴られています。

第3回【クレグホーン・ストリート】カイウラニ王女の父 クレグホーン

  いつも賑わっているワイキキの中でも、あまり知られていない通りですが、ハワイ王国時代の歴史がうかがえる道の1つです。 プリンセス・カイウラニ・ホテルの角から、カイウラニ通りをアラワイ運河に向って入っていくと、観光で訪れる人々の姿をめったに見かけない、コンドミニアムが立ち並ぶ静かな住宅地の中に、クレグホーンという名の細い通りに出会います。 ハワイ王国第7代目の王カラーカウアと、8代目の女王リリウオカラニの末の妹にあたるリケリケ王女の夫君、アーチボルド・スコット・クレグホーンにちなんだ通…»ハレ・イプ・ククイ~ハワイの道シリーズ~「第3回【クレグホーン・ストリート】カイウラニ王女の父 クレグホーン」の続きを読む

第2回【ビショップ・ストリート】王国の政治、経済、教育へのビショップ氏の貢献

 まさに州経済の中枢。ハワイ有数の銀行の本店が立ち並ぶダウンタウンを、ベレタニア通りからホノルル港まで走るビショップ・ストリート。ハワイで初の銀行業を営んだビショップ氏の名を遺す通りです。  チャールズ・リード・ビショップは、ニューヨーク州ハドソン川上流、グレンズフォールズの生まれ。1846年、24歳の若さで来島し、カメハメハ大王の曾孫、バニース・パウアヒと29歳で結婚。1858年には、ビショップ&カンパニーという名のハワイで最初の銀行を立ち上げています。  ビショップの手腕は商業に留まらず、永…»ハレ・イプ・ククイ~ハワイの道シリーズ~「第2回【ビショップ・ストリート】王国の政治、経済、教育へのビショップ氏の貢献」の続きを読む

第1回【アラワイ・ブルバード】ワイキキを一大観光地に変えた アラワイ運河

〜身近にありながら気付かずに見過ごしてきたハワイ文化と歴史の再発見〜 ワイキキの裏手を運河に沿って一直線に延びる道、アラワイ・ブルバード。運河の名がそのまま道の名としても使われたのでしょう。 アラワイ運河が完成したのは、1928年(昭和3年)のこと。 運河が造られる以前、ワイキキにはコオラウ山脈の3つの谷から川が流れ込んでいました。 ダイヤモンドヘッド(東)側にはパロロの谷から流れ出た川が、今のアラワイゴルフ場を突っ切ってカパフル通り近くで海に注いでおり、中央の川はマノアの滝からハワイ大学近くを…»ハレ・イプ・ククイ~ハワイの道シリーズ~「第1回【アラワイ・ブルバード】ワイキキを一大観光地に変えた アラワイ運河」の続きを読む