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海と町、文化のあるハワイで好きな仕事と家族に恵まれて

 

 

子どもの頃からJリーガーを目指し、高校時代は地元の京都パープルサンガユースでプレーしていました。でも現実は厳しく、その夢を断念。大学に入学後はサーフチームに入ってサーフィンを始めました。親がスキーで海外に行った経験があると聞き、海外に興味があったので、サーフィンを通して海外と繋がれたらと漠然と思ったからです。

実家の京都市は海まで遠かったので、仲間と毎週2回は夜中に出発し、3〜4時間かけて、夏は太平洋の伊勢へ、冬はビーチが雪化粧をする日本海へ行っていました。サーフィンはもちろん、仲間と一緒にご当地の食事に舌鼓を打ったり、温泉に入ったりして、その土地の文化や風土に触れることも楽しみでした。

サーフィンと海外への思いが募り、オーストラリアへ1年間ワーキングホリデーにも行きました。帰国後は、バリ、台湾、新島、八丈島、宮崎、種子島などへ仲間と旅をしました。このサーフトリップは、それぞれが家族を持つようになった今も〝大人の夏休み〟として毎年夏に企画しています。

町と海が一体化した場所が好きで、いつしかそんな環境で仕事をして、家族を持つことができたらと思うようになりました。湘南に住んでいるとき、妻と出会い、結婚。サーフィンを通してかけがえのない仲間、そして妻とも知り合うことができたのです。

夢が叶い、今は家族でハワイに住んでいます。サーフィンを始めて約20年、サーフィンは究極の遊びであり、たくさん学ぶことができるスポーツ。努力が成果を生むことを実感して以来、仕事でも、ウエディングのカメラマンとして、良い写真を撮るため、お客様にもっと喜んでいただくために努力を惜しむことはありません。サーフィンが日常では決して味わえない感動を与えてくれるたび、お客様にも写真で最高の感動を届けたいと思う気持ちが強まります。

 

🏄‍♂️お気に入りサーフスポット

ダイヤモンドヘッド
自宅から行きやすく、波がコンスタントにある。無理して高すぎる波に乗らず、徐々にレベルを上げていくのが上達のコツ

 

 

おおした・なおや
◎1979年京都西陣生まれ。龍谷大学経営学部卒業後、家業の影響を受け、着物のスタイリストとして活動。横浜へ勤務し、湘南へ移住。2009年にフォトグラファーへ転職。2017年秋にフォトカンパニー『Betterhalf』のGMとしてハワイの店舗を運営。53/テラスバイザシーのオフィシャルフォトグラファーとして主にウェディング写真を撮影している。

(2018年9月16日掲載)

※このページは「ライトハウス・ハワイ 2018年9月16日」号掲載の情報を基に作成しています。最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

 

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