天皇陛下が63歳の誕生日を迎えられた2月23日(ハワイ時間2月22日)、祝賀レセプションが在ホノルル日本総領事館で開催されました。
総領事公邸には天皇皇后両陛下のご近影が置かれ、会場となった総領事館の庭園は、政界や文化・ビジネス関係者、日系コミュニティーの代表者らで賑わいました。
開会の言葉に続き、ロイヤルハワイアンバンドの演奏による君が代、アメリカ国歌、ハワイ州歌が独唱され、主催の青木豊総領事が、コロナ禍を経てハワイのコミュニティーが一堂に会して天皇陛下誕生日を祝うことへの感謝の気持ちを述べました。続いて、ジョシュ・グリーンア州知事は日本とハワイの強い絆について語りました。そして、元州知事のジョージ有吉氏が乾杯の音頭を取りました。
会場では天ぷらや寿司、ラーメン、カレーライスなど日本を代表する料理や日本酒が振る舞われた他、北海道から沖縄までの11ブースが出展し、各地の名産や文化を紹介しました。招待客は日本の食や伝統文化に触れ、和やかな雰囲気に包まれた祝いの席は静かにお開きとなりました。