2020年11月16日
連邦のCARES Actの資金監視団体によると、ハワイ州と群は、新型コロナウイルスの支援金援である約1200億ドルのうち、30%未満しか費やしていないということです。
資金活用の期限は今年12月30日で、各メディアは、先週時点で876億ドルの連邦の資金が費やされる必要があったと報道しています。州は、余っている資金について、州の失業保険の信託基金資金として、失業者に支払うために借入れた1000億ドルのローンの返済に充てられるとしています。この他、州議会議員からは「今後数週間で全額を使用する」などの発言も上がっています。
一方で、ホノルル市議会は、ハワイの議会代表団に対し、CARES Actの資金を活用するために連邦の期限を延長することを推進し、州への追加の連邦資金を求めることを検討するよう求める決議を発表しました。
以上が現時点で報道されている情報です。