兒玉良則総領事は公邸にて、2025年度のJETプログラム参加者のための歓送レセプションを8月1日(金)実施しました。今回出席した JET参加者8名は外国語指導助手(ALT)として1年間以上にわたり日本で働きながら生活することとなります。
レセプションでは兒玉総領事並びに JET選考委員会、JET同窓会ハワイ支部等の関係者による挨拶が行われ、JETプログラムの文化大使としての重要な使命を念頭に置き、日ハワイの橋渡し役として日本で出会う人々との積極的な交流を実施してほしいとの願いを述べました。
また各県人会代表や JET経験者も出席し、参加者らはこれから派遣される場所の様子や日本での勤務の様子を聞いていました。
【JETプログラムについて】
JET プログラムは、「語学指導等を行う外国青年招致事業」(The Japan Exchange and Teaching Programme)の略称で、1987 年に開始されました。これまで、世界から79,000人(米国から 50,600人)を超える参加者が地方自治体、教育委員会及び全国の小・中学校や高等学校で業務に携わっています。参加者は、日本各地で外国語指導助手(ALT)や国際交流員(CIR)、スポーツ国際交流員 (SEA)として日本で働きながら生活しています。
JET プログラムは、地域レベルでの草の根の国際化を推進することを目的としており、同時に参加者が日本や日本文化について学ぶ貴重な機会にもなっています。