『新型コロナウイルス感染症に関する現状と今後の見通しレクチャー』報告

〜ライトハウスハワイ リポート〜

在ホノルル日本国総領事館により開催された安全対策連絡協議会の報告

 

岡田悠偉人ハワイ大学公衆衛生学専門家(疫学)による新型コロナウイルス感染症に関するレクチャーが、12月15日(火)に実施されました。

岡田氏は、ハワイ州政府新型コロナウイルス感染症対策チームで活動される専門家で、新型コロナウイルス感染症の現状と対策、出口戦略などを説明されました。以下にレクチャーの内容を要約しています。

 

  1. 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の現場と対策
  • 2020年12月14日よりCOVID-19ワクチン摂取を開始。
  • 現在は新規感染数が微増傾向となり、特に離島にて増加していて、これはホリデーシーズンと冬の到来が原因だと考えられる。一般的には気温10度以下で湿度40%以下では飛沫感染しやすいとされている。
  • 医療資源への負担は持続しているが、通常医療は継続できている。
  • 経済的な影響はかなり大きく、12月以降の観光回復に依存している。
  • マスク着用や社会的距離などの感染対策は浸透しており、日系人・日本人の感染率は極めて低い。
  • 渡航前PCRにより観光や緩やかに回復し、感染持ち込みも極めて少ない。

 

 

  1. 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)における出口戦略
  • ホリデーシーズンの影響で、2021年1月前半に最後の感染拡大が予想している。
  • 2021年2月から複数のCOVID-19ワクチンの拡大接種を計画している(予定であり調整中)。医療従事者の他、重症化しやすい高リスクが予想される人などから接種、徐々に拡大へ。
  • 2021年8月にはワクチンの展開を完了し、通常の生活に戻れるシナリオを立てている。
  • ハワイ大学でも夏以降に対面講義に戻すように調整。観光に関しては、3月後半から管理型ツアーの実証実験を行いたい。これにより安全なハワイ旅行の再開と、オリンピックの実証実験をしたい。
  • 特定の地域にて、飲食を伴う感染が増えているので感染対策を強化してほしい。感染原因の7〜8割がマスクを外して喋ることによるエアロゾルというデータもある。一方で、社会的距離が取れなくてもマスク着用で喋らない上程ではほぼ感染しないこともわかっていている。

 

岡田氏によると、ワクチンと新薬によりICUの入室患者が減り、感染した場合でも重症化を防ぐことができれば、終息に近い収束だと捉えているとのことでした。
また、「今後、日本と協力して感染対策と出口戦略を調整していきたい。出口が見えてきたので、あと少し感染対策への協力をお願いします」と話されました。
※上記は12月14日時点の情報であり、特にワクチン接種やそれによる状況の見通しについては調整の中での見解です。

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