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青木総領事がキズナ ・グループ に着任挨拶し、会合

11月10日、青木総領事は、キズナ・グループに属する各団体の代表者に対し、オンラインで着任挨拶の会合を行いました。会合では、キズナ・グループから46名、当館から8名の合計54名がオンラインで集結しました。

冒頭キズナ・グループを代表し、ウェンディ・アベ氏から青木総領事のホノルル総領事着任を歓迎する言葉が述べられ、そして、デイビッド・アラカワ氏からキズナ・グループの歴史について説明がありました。その後、クリスティーン・クボタ氏から各団体の活動内容および代表者の紹介が行われました。

続いて青木総領事が、自己紹介を交えて着任のご挨拶を行い、その後の質疑応答では、参加者から日本における新型コロナウイルスの状況や、先般開始された事前検査プログラムによる日本からの旅行者受け入れ等に関する質問に対し説明しました。

最後に、キズナ・グループと在ホノルル日本国総領事館は、今後も協力して日・ハワイの関係強化に向けて取り組んで行く気運が高まりを見せ、会合は終了しました。

<青木総領事挨拶要旨>

「元年者に始まった日・ハワイの歴史は今年で152年にもおよび、その絆は精神的なつながりとも言えると思います。そしてこの長い歴史は、現在の上皇陛下が皇太子殿下の際に、当館の庭に贈られた樹が大変大きく育っていることにも現れています。現在、ハワイと日本はともにコロナ禍で厳しい状況にあり、日本とハワイ間の人の往来も長らく途絶えています。このような状況下で、ハワイの皆さんから、観光再開に際してはまずは日本人に来てもらいたいという声を耳にし、このように日本人が好感度をもってハワイで受け入れられているのは、キズナ・グループをはじめとした日系人の皆さんが日・ハワイ間の架け橋の役割を長きに亘り弛まず行って頂いている証だと思います。さらに、キズナ・グループの皆さんには、秋篠宮同妃両殿下(当時)をはじめとした日本からの要人訪問の際も多大なご協力を頂いており、大変感謝しております。これからも皆さんと一緒に、日・ハワイの関係をより一層強化していきたいと思っています。」

 

 2020年11月10日

在ホノルル日本国総領事館

 

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