ハワイのグラミー賞とも称されるナ・ホク・ハノハノ・アワードが、2023年7月1日(土)、ハワイ州ホノルル市のハワイ・シアターにて開催されます。
先日、各賞にノミネートされたファイナリストが発表されました。リストはこちらからダウンロードできます。今年は、クムフラのナタリー・アイ・カマウウとケアウホウが8部門にノミネートされています。また、ケアリイ・レイシェル、カイナニ・カハウナエレ、コーディー・プエオ・パタとザッカリー・ラムによるアルバム「カ・ハク・メレ」が5部門でノミネート。アエアエとネイサン・アヴェアウ、そしてステイシー・クウレイとカラエ・カマリヨがそれぞれ4部門でノミネートされています。
一般投票による「お気に入りのエンターテイナー賞」の候補は、下記の通りです。(ABC順)
今年で46回目を迎えるナ・ホク・ハノハノ・アワードでは、37部門の授賞式が行われ、授賞式の合間には、今のハワイアン音楽を代表する著名アーティストによるコラボ演奏でステージを盛り上げます。ライブ参加アーティストは下記の通りです。(ABC順)
ハワイシアターでの第46回ナ・ホク・ハノハノ・アワードの模様は、地元ハワイのテレビ局KFVE – Hawaii News Nowが、ハワイ州全土に向けて生放送と再放送、そしてライブストリーミングで全世界に向けて配信します。
ナ・ホク・ハノハノ・アワードを主催するハワイ・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ(HARA)のプレジデントを務めるエイミー・ハナイアリイは、「1922年に建てられた、歴史あるハワイ・シアターで、第46回ナ・ホク・ハノハノ・アワードを開催できることを大変嬉しく思っています。ハワイ・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツは、メレを通してハワイ文化永続のために努めています。ハワイの文化と音楽をハワイはもちろん日本や世界中の皆さんと分かち合うアーティストやミュージシャンに敬意を表します」と語っています。
第46回ナ・ホク・ハノハノ・アワード
2023年7月1日(土)
プレショー・アワード:午後5時30分〜午後6時30分
第46回ナ・ホク・ハノハノ・アワード:午後7時〜午後10時
(テレビ生放送:ハワイのテレビ局 KFVE – Hawaii News Now)
第46回ナ・ホク・ハノハノ・アワードのスポンサー
ザ・クイーンズ・ヘルス・システム, カメハメハ・スクールズ, ハワイ・ツーリズム・オーソリティ(シグネチャー・イベンツ・プログラム)
ハワイ・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツについて
ハワイ・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ(HARA)は、ハワイにおける音楽業界と音楽の振興を目的として1982年に設立された非営利団体です。ハワイの音楽と音楽業界の継続、保護、振興、促進そして発展を責務とするHARAは、12名の任意の理事と500名以上の会員から成ります。1978年当時、世界で唯一のハワイアン音楽専門ラジオ局であったKCCN-AMラジオがHARAの前身です。HARAでは、ナ・ホク・ハノハノ・アワードの他にも権威ある伝説的なエンターテイナーに敬意を表するためにライフタイム・アチーブメント・アワード(ハワイ音楽界功労賞)を主催しています。