毎年カピオラニ公園のバンドスタンドで開催されるウクレレフェスティバル・ハワイ。今年で46年目を迎えるハワイ最大のウクレレイベントは、地元ハワイだけでなく北米やアジア、オセアニアの国々から国際的に活躍するミュージシャン15名以上を招いて、2016年7月17日(日)の午前10時半〜午後5時まで行なわれる。
毎年一万人以上のビジターが訪れるこのイベントは、トニーグループ・オートプレックスとパシフィック・インターナショナル不動産の協賛で、ウクレレレジェンドのオータサンを初め、ウィリー・K、カレイ・ガミアオ、ポーラ・フンガ、ハーブオータ・ジュニア、ニック・アコスタといった有名ミュージシャンに加え、子どもから大人まで総勢700人のロイ・サクマ・ウクレレバンドがポピュラーソングを演奏することで知られている。毎年司会としてイベントを盛り上げているハワイのアロハ大使ダニー・カレイキニは、今回でなんと45年連続の登場となる。
ハワイ以外からのフェスティバル参加者は以下の通り:
ウケストラリア(オーストラリア);ザ・ボヘミアン・ウクレレズ&サンセット・ストラマーズ;ウクレレオハナ(カリフォルニア);フラリーパッド、レアレア・ウクレレガーデン、スイマ&ザ・スペシャル・スイマニアンズ(日本);コレア・ウクレレフレンズ、ユーロック(韓国)
「世界各地で活躍するミュージシャンが、美しく特徴的なこの “ウクレレ”という楽器を讃えるため、はるばるハワイまで赴いてくれることは、本当に有り難く喜ばしいことです」と語るのは、1971年に第1回のウクレレフェスティバルを開催したロイ・サクマ。「ライブミュージックあり、フード屋台あり、抽選会ありの、一日中楽しめる入場無料のイベントですので、皆様どうぞお気軽に遊びにいらして下さい」
パーキングは無料でカピオラニ・コミュニティカレッジに駐車可。午前8時半〜午後5時半まで、カピオラニ・コミュニティカレッジとカピオラニ公園を往復するシャトルバスのサービスが利用できる。フードテント内の第二ステージでも様々なウクレレパフォーマンスが行なわれるほか、ウクレレブースでは無料レッスンも受けられる。ウクレレの展示や抽選会、食べ物屋台、子ども用バウンサーなども用意され、年齢を問わず楽しめる。また、ウクレレフェスティバルの記念Tシャツも販売される。
第46回ウクレレフェスティバルは、トニーグループ・オートプレックス、パシフィック・インターナショナル不動産のほか、ハワイ観光局、ホノルル市が協賛。またこのイベントに先んじて2016年7月15日の午後5時半から、パシフィックビーチホテルのグランドボールルームにて、ウクレレフェスティバル・ハワイ・ガラパーティーが催される。チケットは1枚$85。スポンサーシップ(1テーブル$1,500〜$5,000)も。ガラパーティーの予約、または詳細はgala@ukulelefestivalhawaii.orgまたは、www.ukulelefestialhawaii.orgまで。
第46回ウクレレフェスティバル・ハワイ関連イベントの詳細は、www.ukulelefestivalhawaii.orgまで。
ウクレレフェスティバル・ハワイとウクレレフェスティバルについて
ウクレレフェスティバル・ハワイは、2004年にロイ・サクマとキャシー・サクマによって設立された非営利団体で、ウクレレミュージックを通し、子供から大人までハワイだけでなく世界中に笑顔と愛と希望を届けることを目標としている。ウクレレフェスティバル・ハワイでは、無料のウクレレフェスティバルのプロデュースやPR活動を通し、人々のハワイの文化芸術への興味を高めると同時に、ウクレレへの興味を高めプロレベルのウクレレ奏者を育成することに力を入れている。1971年に始まった ウクレレフェスティバルは、オアフ島カピオラニ公園にて毎年7月に開催されている。