海上保安庁練習船「こじま」の来航と総領事による講話

令和4年5月31日(火)、海上保安庁の幹部職員を養成する教育機関である海上保安大学校の練習船 「こじま」が、遠洋航海実習の一環としてホノルル港に来航し、6月10日(金)に出航しました。練習 船「こじま」には、今年3月に海上保安大学校本科を卒業した専攻科実習生47人のほか、医務官1人を 含む乗組員41人の合計88人が乗船しております。5月6日に広島県呉港を出港後、5月21日から2 5日までサンフランシスコに寄港し、今回ホノルルに寄港しました。

到着した5月31日には、当館作成のハワイの概要や歴史を紹介する動画及びハワイ明治会、日系人連 合協会及びハワイ日米協会の代表から頂いたビデオメッセージを上映するとともに、6月4日には、青木 総領事が練習船「こじま」に乗船し、実習生に対し、自身の経験に基づき、海洋の安全に関する海上保安 庁と外務省の協力関係について実習生に講話を行いました。

また、5月31日には、実習生が戦艦ミズーリ記念館見学、アリゾナ記念館での献花を実施するととも に、6月7日にはえひめ丸慰霊碑を訪問し、清掃活動及び献花を行いました。5月31日には日系人の団 体による出迎えを行うとともに、6月10日には見送りが行われました。

在ホノルル日本国総領事館より

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