ドクターズ・オブ・ワイキキでは、今回ファーストレスポンダーの方を対象にした新型コロナウイルス抗体検査を4 月15 日は当クリニック内、4 月16 日から19 日は当クリニック駐車場にてドライブスルーで行なっています。
生活に不可欠な業種で働かれている方そして一般の方の抗体検査を行う予定です。現時点での最優先事項は、感染者と直接接触するファーストレスポンダーの方々の健康と安全を保つことです。検査から得られる情報を保健省と共有することで、できる限り早く仕事など元の生活に戻れる判断基準を得ることができます。
新型コロナウイルスの大流行により旅行業が主な産業のハワイでは観光が制限され、経済的に大打撃を受けた州の1つです。
◆抗体検査実施内容について
ファーストレスポンダー:警察官、消防士、救急隊員、医師、看護師、医療助手、呼吸療法士、准看護師、養護施設フタッフ
◆ご予約について
検査には予約が必ず必要です。Doctorsofwaikiki.com にてご予約ください。同じ時間帯に複数の予約を受け付けております。
◆ご持参いただくもの
• 保険証
• ドライバーズライセンスまたは写真付きの身分証明書
• ファーストレスポンダーID(証明書またはバッジなど)
• マスク(車でお越しの場合、車に乗車されている全ての方に着用をお願いいたします)
検査費用は保険会社に請求いたします。自己負担が発生する場合も、検査時に請求いたしません。適切でない保険証または身分証明書をお持ちの場合は、ご予約をキャンセルさせていただきます。その際、再度ご自身でウェブサイトからの予約をお願いしております。当クリニック内、ドライブスルー検査の車内におきましては、ハワイ州からの命令によりマスクを必ず着用ください。ドライブスルー検査では車外に出ないようお願いいたします。新型コロナウイルス拡大防止のため、ご協力をお願いいたします。
ご予約いただいているファーストレスポンダーの方のみ実施しております。もし、車内にご予約のないファーストレスポンダーの方が乗車されていても検査を行うことができません。ご理解とご協力をお願いいたします。
新型コロナウイルス拡大防止策として、TTTP(T=テスティング、T=トリーティング、T=トラッキング、
P=パブリックサポート)プランをご参考ください。
1. T=テスティング(検査)
新型コロナウイルス感染確認、または感染歴を調べる大規模調査を、ハワイ州で行います。当クリニックでは、感染の有無を調べる鼻スワッブ検査を行っています。検査費用についてたくさんのご質問をいただいています。(検査履行が)連邦法を通過したとはいえ、支払い方法や保険適用など、ハワイ州ではまだ指示を待っている段階です。検査や費用については(808) 922-2112 にお問い合わせください。
2. T=トリーティング(治療)
陽性反応で病状が軽い感染者の自宅療養は、家族やペットからの隔離が不可欠です。できれば、専用の”病気の部屋”を用意し静養してください。可能であれば、バスルームも分けてご使用ください。米疾病対策センター(cdc.gov)のサイトには、家族とは別の生活用品を使う、よく触れるものを消毒する、自宅隔離の終わらせ方など、自宅療養に関する更に詳しい情報が提供されています。
3. T=トラッキング(追跡)
医療従事者は、陽性感染者の濃厚接触者を追跡できるようにし、濃厚接触者がはっきりと感染していないと分かるまで隔離する必要があります。
4. P=パブリックサポート(公的支援、市民の協力)
新型コロナウイルスに打ち勝つ唯一といっても良い方法は、共に協力しあうことです。例えば、感染を減速させるため、外出時は非医療グレードマスクを着用する、ハワイ州の自宅待機・勤務命令に従うなど。
TTTP プランを共に取り組み、この状況を克服しましょう。一日も早く終息することを願い、どうか気をつけてお過ごしください。