広島市がハワイの人気ダイニング「MWレストラン」 とコラボした、広島産の山海の幸を味わうスペシャルコラボレーションメニューが、6月28日から7月4日の限定期間、同店にて提供されることになりました。これは、特産品・特産物の輸出に力を入れる広島市が、ホノルルと広島の姉妹都市協定60周年を記念し、地産食材のPRの意味も含めて考案した企画で、MWレストランのカリスマシェフカップル、ウェイド・ウエオカ&ミッシェル・カー=ウエオカ夫妻の協力のもと実現しました。
広島の地元生産者から仕入れた食材を活かした6つのスペシャルアラカルトメニューは以下の通りです。
広島産牡蠣フライのお好み焼き($14)
黒胡椒お好み焼きソース
シーフードサラダ($18)
アヒ、ホタテ、コナ産アワビ、だし醤油のグラニテ、広島産こんにゃく
ベビートマトサラダ($10)
揚げ豆腐、ホーファーム産キュウリ、ゆかりドレッシング
グリルドアヒステーキ($35)
ニンニクちりめんパスタ、枝豆レリッシュ
ブラントブランドビーフ リブアイステーキ 12オンス($55)
もろみ味噌ソース、長芋、キノコのにんにく煮
いちごと甘酒のシェイブアイス($12)
甘酒タピオカ&ソルベ、ゆかりイチゴ、イチゴスライス、お餅
広島市経済観光局の日高洋局長は、「広島が誇る優れた食材を適正に扱ってくれるパートナーを見つけることが肝心でした。広島市が、工業都市としてだけでなく、牡蠣や味噌、日本酒、また様々な伝統工芸品の産地としてもより広く知られるようになることを願っています」と述べています。
MWレストランのウェイド・ウエオカ共同オーナーシェフは、「広島市より、同市の地産食材や名酒をフィーチャーしたメニューの創作を依頼していただいたことを光栄に思っています。私たちのスタイルにしっくりくる素晴らしい材料揃いです。料理は、広島県厳島神社(宮島)でとれた神聖な砂を練りこんだ粘土で作られた宮島お砂焼の美しい器でご提供します」とコメントしています。
平和宣言都市・広島は、日本の本州西部、中国地方に位置し、広島県の県庁所在地ならびに経済の中心地です。広島市とホノルル市の間の強い絆の歴史は、移民時代の19世紀後半に遡ります。当時サトウキビ農園や製糖工場での労働者としてハワイに渡った日本人の約3分の1が広島出身者でした。両市は、1959年6月15日に姉妹都市協定を結びました。広島市はホノルル市にとって最初の姉妹都市となります。
MWレストランの所在地は、1538 Kapiolani Boulevard, Honolulu, Hawaii。
営業時間は、月~木 10:30–21:00、金 10:30–22:00、土 16:00–22:00、日 16:00–21:00。
ご予約は、(808) 955-6505 または www.mwrestaurant.com にて。