今年で創業24年を迎えるティーチェスト・ハワイでは、オアフ島カイルアのマノア・チョコレートとのコラボレーションでハワイ産カカオ入りの紅茶を開発し、現在ワイキキおよびダニエル・K・イノウエ国際空港のTギャラリア by DFSにて限定販売中です。
ハワイ州は、アメリカ合衆国で唯一のカカオ産地です。カカオの収穫後、カカオポッドと呼ばれるカカオの果実の中のカカオ豆を洗浄、発酵、乾燥させてから焙煎します。そして外皮を取り除き、内側のカカオニブを使ってチョコレートが製造されます。ティーチェスト・ハワイでは、今までは使われることのなかった外皮の芳香に目をつけ、フレーバーティーとしての開発に取り組みました。
一年以上の試行錯誤の末、オーガニックの高級茶葉とシングル・オリジンのカカオの外皮を使った「カカオ・コラーダ」と「リリコイ・カカオ」の2種類のフレーバーティーを発表しました。「カカオ・コラーダ」には、トロピカルドリンクのピニャ・コラーダ に欠かせないパイナップルとココナッツをブレンドしました。ナッツのフレーバー、そしてクリーミーなフィニッシュで、チョコレートの深い甘さを感じることのできる紅茶です。そして「リリコイ・カカオ」は、パッションフルーツ(ハワイ語でリリコイ)を使用し、酸味の効いた繊細な甘さが特徴です。
ティーチェスト・ハワイのCEO兼ティーマスターのバイロン・グーは、「チョコレート製造過程での副産物であるカカオ豆の外皮を使っての紅茶開発は、楽しくやりがいのある仕事でした。マノア・チョコレートでは、チョコレートティーとして外皮を使った商品を販売していますが、紅茶やハワイのフルーツと一緒にブレンドすることによって、今までに誰も味わったことのないようなフレーバーティーができないかと思い、マノア・チョコレート創業者のディラン・バターボーさんの協力を仰ぎました」と語っています。
ハワイ産カカオ入り紅茶の「カカオ・コラーダ」と「リリコイ・カカオ」は、ティーチェスト・ハワイのアイランド・エッセンス・リゾート・ティー・コレクションとして、Tギャラリア by DFSにて限定販売中です。(茶葉70グラム入り缶、$19.00)
DFSハワイのマーチャンダイズ・マネージャーのクウレイ・ガルシアさんは、「DFSでは、ティーチェスト・ハワイをはじめとする地元企業への支援を続けています。今回は、地元企業2社のコラボレーションで実現した『カカオ・コラーダ』と『リリコイ・カカオ』を限定販売することができ、大変嬉しく思っています」と語りました。
【ティーチェスト・ハワイ】
1995年創業のハワイの紅茶製造会社。ルースティーのアイランド・エッセンス・リゾート・ティー・コレクションおよびアメリカ農務省認定オーガニックティーのハワイアン・ナチュラルティー・コレクションは、ホールフーズ、ロングスドラッグス、ドンキホーテ等で販売しています。また、ハレクラニのオリジナルティーやアラン・ウォンズやMWレストランなど、大手ホテルやレストランの紅茶も手がけています。
https://www.teachest.com