4月17日(木)、ホノルルのワシントンプレイスで 「JAL Mahalo運賃」の授与式が行われました。2024年度日本航空でJAL Mahalo運賃にて購入された金額の一部$150,000を「Malama1(※)」を通じて、ハワイで自然保護・環境保全などの活動をしているNPO団体へ支援金を授与しました。
式典では、まずJALハワイ支店長である青木剛氏が各団体が行う、美しいハワイを次世代に継承するためのさまざまな取り組みについて、尊敬と感謝の意を述べました。続いて、ハワイ州からはBusiness Economic Development and TourismのディレクターであるJames Tokioka氏が、ハワイとJALの長年にわたる友好関係と、この度のJALマハロ運賃のプロモーションがハワイに多くの恩恵をもたらすことに感謝を伝えました。続いて、アワードセレモニーでは、JALの青木支店長から各団体へ支援金の授与が行われました。
支援金を授与した団体は、以下の3つ。
🔸非営利団体 Kākoʻo ʻŌiwi
2010年以来、数エーカーのロイカロやその他のアグロエコロジーを復元してきた団体で、絶滅の危機に瀕した水鳥の生息地を復元し、先住民の食糧システムを復活させ、生活賃金を伴うグリーン・セクターの雇用を創出しました。コミュニティ全体にとって重要なつながりの輪を作り出し、その輪を広げ、強化するための活動しています。
🔸非営利団体 National Tropical Botanical Garden
ナショナル・トロピカル・ボタニカル・ガーデン(NTBG)は、植物、人、場所の豊かな関係を回復することをビジョンとする非営利団体です。ハワイとフロリダにある植物園、保護区、研究センターのネットワークを通じて、植物と植物が支えるすべてのものに明るい明日をもたらすために活動しています。世界中の熱帯地域で行われる植物科学、保全、生物文化回復の支援は、私たちの健康、幸福につながるのです。
🔸非営利団体 Sustainable Coastlines Hawai‘i
サステイナブル・コーストラインズ・ハワイは2010年、カイムキの小さな家で8人の仲間たちがテーブルを囲んだことから始まりました。自分たちの手でビーチをきれいにしようと決意し、楽しみながら活動を開始。現在は志を同じくする仲間と共にハワイのさまざまな地域での清掃活動に加え、教育にも取り組んでいます。
https://www.sustainablecoastlineshawaii.org/
※ Malama 1 は、「マウカ・トゥ・マカイ」、「文化とコミュニティ」、「イノベーション」にインスパイアされた、ハワイを拠点とする持続可能な取り組みを推進する団体と日本企業を繋ぐ役割を担っています。
❇️JAL Mahalo(マハロ)運賃について
JALは、ハワイ線における新たな運賃プラン「JAL Mahalo(マハロ)運賃」の販売を開始しました。JAL Mahalo運賃をご購入いただくと、その一部相当額がハワイの環境・文化保護に取り組む団体の支援につながります。「Mahalo」はハワイ語で「ありがとう」を意味し、JALがハワイとの歩みを通じてハワイの豊かな自然や伝統文化に感謝と敬意を示す想いを込めています。対象路線・対象クラスは、ハワイ線(日本発ハワイ行、ハワイ発日本行)ビジネスクラス/プレミアムエコノミークラス/エコノミークラス。なお、運賃は無料で変更、そして有料で払い戻しもできるため、安心してご旅行を計画いただけます。詳細は、ウェブサイトでご確認ください。 https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/fare/hawaii/mahalo/
授与式の様子は、以下のサイトでもご覧いただけます。
https://www.instagram.com/p/DIkq_qKxHTF/?igsh=MWViam10YmtqZW11dw==