ハワイを代表するファミリーレストラン「ジッピーズ」のマキキ店が、2019年5月22日、8週間にわたる改装工事を終えてリニューアルオープンしました。工事では、厨房設備のアップグレードを中心に、化粧室の設備・備品の新調、テイクアウトエリアおよびダイニングルームの壁の塗り替えなどが行われました。また、他店に先駆け、ジッピーズの新ロゴをあしらったサインがヤング・ストリート側に掲げられました。
装い新たに生まれ変わった店舗のフォーカルポイントは、ダイニングルームへの通路沿いの壁を飾るミューラルです。1966年の創業時から今日に至るまでのジッピーズの進化の軌跡を描いたこのアートは、コンテンポラリーアーティストのNPO団体“POW WOW”の共同理事でもあるローカルアーティスト、カメア・ハダルによる作品です。
ジッピーズ・マーケティング部ヴァイスプレジデントのケビン・イムは、「1975年5月開店のマキキ店は、ジッピーズの全店舗の中でも特に古い4つの店のひとつです。今回のプロジェクトでは、上質かつスピーディーなサービス提供に必須なオペレーションを改善して効率の向上を図るとともに、新しいエレメントを取り入れてモダナイズしました。カメア・ハダルのミューラルアートは、Fitted、POW! WOW!、In4mation、また直近の88 Teesらとのコラボレーション同様、ハワイの新進気鋭アーティストコミュニティをサポートするジッピーズの姿勢を表すものです」と述べています。