ウクレレを通じた音楽と友情の祭典「ウクレレピクニック・イン・ハワイ」は、2021年9月2日から4日まで地元ハワイおよび国際的なウクレレミュージシャンをフィーチャーした一連のライブおよびバーチャルイベントの開催を発表しました。
今年で13年目を迎える、ウクレレピクニック・イン・ハワイは、毎年世界中から多くのウクレレ愛好家をオアフ島に集めてイベントを開催してきました。しかし、Covid-19のパンデミックにより、今年2月、通常のスケジュールで物理的なピクニックを主催することはできませんでした。そして現在、ハワイでは徐々に状況が改善しているとはいえ、日本や米国本土以外の国からの参加者にとって、海外旅行の準備は依然として困難な状況が続いています。安全で快適な環境を確保するために、通常通りの“ピクニック”を計画するにはもう少し時間が必要なようです。
このような状況を踏まえ、今年初めて、ハワイで「バーチャル」ウクレレピクニックが開催されることになりました。このオンラインイベントは、ウクレレの音で世界をつなぐことを目的としています。フェスティバルの創設者である関口和之氏は、次のように語っています。「ご存知のように世界中には素晴らしいウクレレプレイヤーがたくさんいます。そして、さらにたくさんのウクレレ愛好家が私たちの愛する楽器“ウクレレ”を演奏して、ステイホームの時間を楽しんでいます。ハワイで開催されるこのオンライン・ウクレレピクニックが、一人一人に手を差し伸べ、世界中にボーダレスなつながりを築いてくれることを願っています。今回は、このパンデミックの時期であってもウクレレの音によって励まされたり、癒されたりと、ウクレレを身近に感じている国々の現状などもお伝えしたいと思います」。
9月2日(木)には、ブルーノートハワイでスペシャルなライブが開催されます。有名な地元のカマカウクレレ所属のミュージシャンが登場するライブオーディエンスのイベントになります。このコンサートはオンラインでもストリーミング配信され、チケットを購入した方は世界中どこからでもこのライブを楽しむことができます。
9月4日(土)は、無料の配信イベント“ウクレレ・ナウ!” をライブストリーミング。
ハワイのカハラ地域の近くの海をバックにライブ配信するイベントには、地元ハワイをはじめ世界中(イギリス、カナダ、NY、アラスカ、タイ、インド、台湾、日本など)から多数のミュージシャンがビデオで参加予定です。
※アーティスト名は随時発表していきます。
過去のウクレレピクニックの映像や、各地の今をハワイと直接繋いでのオンタイムでのトークセッション、さらにゲストのインタビューなど内容は盛りだくさんです。
プラットフォームは、YouTube liveになります。
ukulelepicnicHIで参加できます。
https://www.youtube.com/user/ukupichawaii
Day 1
イベントタイトル: チーム・カマカミュージシャン Live at ブルーノート・ハワイ
開催日時と時間 9月2日木曜日、午後6時半開演 (ハワイ時間)
会場 ブルーノート・ハワイ
出演者 ライアテア・ヘルム
ヌエ (Na Ukulele Ekolu): Halehaku Seabury, Kama Hopkins & Bryan Tolentino
クリス・カマカ, カレイ・ガミアオ&アンクルズ・ジュークボックス
司会 関口和之 & トモ
ブルーノート・ハワイより有料配信あり
Day 2
イベントタイトル: ウクレレ・ナウ!
開催日時と時間: (ハワイ時間)9月4日土曜日午後4時
(日本時間)9月5日日曜日午前11時
場所: アプローズエステート・ハワイ
配信プラットフォーム: YouTube Live
https://www.youtube.com/user/ukupichawaii
出演者: ウクレレオーケストラ・オブ・グレートブリテン(イギリス)
ジェームス・ヒル (カナダ)
ポール・ヘミングス (ニューヨーク)
セブクレレ (フランス)
関口バンド
高木ブー (日本)・・・他随時発表
司会: 関口和之、トモ & ジョディ・カミサト
ウクレレピクニックインハワイの詳細はこちらから
www.ukulelepicnicinhawaii.org.
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<ウクレレピクニック・イン・ハワイとは>
ウクレレピクニックは21年前に日本で始まりました。日本で初めてウクレレをフィーチャーしたアウトドアイベントで、2018年には3日間で10万人の参加者がありました。 2009年からハワイでもピクニックが開催され、カカアコでは毎年7,000人が参加する巨大なイベントになりました。 2011年以来、ハワイの週末のウクレレピクニックは、将来のウクレレスターを輩出することを目的に、インターナショナル・ウクレレコンテストも併催するようになりました。
ウクレレピクニック・イン・ハワイのエグゼクティブプロデューサーである関口和之は、42年間、有名な日本のバンド、サザンオールスターズのベーシストとして活躍しています。ウクレレとの出会いが彼の人生に多大な影響を与え、1992年に彼の最初のウクレレ関連の本を出版しました。彼はウクレレファウンデーション・オブ・ハワイ(NPO)とNofofon Hawaii、Inc。の代表も務めています。関口はハワイが彼の第二の故郷であり、常にその豊かな文化を尊重し、維持したいと考えています。
<ウクレレファウンデーション・オブ・ハワイについて>•
関口が代表を務めるNPO、ウクレレファウンデーション・オブ・ハワイの使命は、ウクレレの楽しさを広め、ウクレレを通して積極的に社会貢献することです。
最終的な目標は世界中のウクレレファンが集い交流し、友情を築くことができる場所としてハワイにウクレレミュージアムを建設することです。ウクレレピクニック・イン・ハワイ、インターナショナル・ウクレレ・コンテスト、そして未来のウクレレミュージアムを通して、ウクレレファンのためのアロハでいっぱいの集いの場を確立することが関口の願いです。