高級中華レストランを世界各地で展開するハッカサン・グループは2017年2月15日にハワイ州オアフ島ワイキキに位置するインターナショナル マーケットプレイス内3階グランド・ラナイに新たに飲茶レストラン「ヤウアチャ」をオープンいたします。インドアとアウトドアに計276席を擁するモダンなインテリアが特徴的なレストランでは、飲茶や洋菓子やスイーツ、豊富なお茶セクションとユニークなカクテルなどをお楽しみいただけます。現在、ヤウアチャ ワイキキ店では、2月15日のオープンを控え、すでにオンライン予約(www.Yauatcha.com/Waikiki )を開始しています。
レストランでは、2004年にロンドンのソーホーにオープンしたヤウアチャ第一号店を含む数々のアジア料理レストランにて28年の経歴を持ちミシュランの星も獲得したことのあるホー・チー・ブーン料理長による季節ごとに変わる飲茶料理が揃います。伝統的な香港スタイルの茶館をよりモダンに進化させたヤウアチャでは、蒸す、焼く、揚げるなどの手法を駆使し調理した点心各種から鴨や魚を使った料理や、麺類などのファミリースタイルでいただく大皿料理が楽しめます。特におすすめの料理は以下の通りです。
ホタテシュウマイ:細かく刻んだエビが入ったシュウマイの上にホタテととびっこをのせて
エビと湯葉のチョンファン(腸粉):米を原料としたもちもちの皮が特徴的なチョンファンは、筒状にした中に様々な具材を入れて蒸し、甘い醤油だれをかけて食べる点心の代表的なメニューです。細かく刻んだエビを湯葉で巻き、揚げたものを外側の皮で包み蒸したことにより対照的な食感をもつ一品。
ベニソン(鹿肉)パイ:ぱりぱりと軽い食感のミートパイは肉を詰め焼いた後、上にゴマをトッピングします。ベニソンパイは、黒胡椒とチャーシューソースで味付けした甘くて粘りのある鹿肉を詰めました。
ジャスミン茶蒸しポークリブ:生姜とカルダモンの味をつけた酒ソースで煮込んだチャイニーズスタイルのポークリブを中華ハーブとジャスミンティーの茶葉でスモークしました。ジャスミンの香りと柔らかいリブをお楽しみいただける一品。
エビとホタテとピーナッツのペナン風クェティオ(ライスヌードル)炒め:平麺タイプのライスヌードルをエビとホタテ、玉子、もやしを加えて、ソヤサンバルソースで炒めた焼きそば。
料理のほかにレストランでは台湾や南アフリカ、エジプト、インド、日本、パラグアイ、中国など世界中の茶葉を取り扱うファイブマウンテン社による24種類のオーガニックティーを堪能できます。特にハワイのハイビスカスを使用したジェードウーロン茶は、ヤウアチャ ワイキキ店でのみお楽しみいただける限定フレーバーとなっています。お茶やフルーツ、ハーブなどとリキュールを混ぜてつくったバラエティ豊かなカクテルも用意しており、「スカンジナビアン・シークレット」と名づけたカクテルはヤウアチャワイキキ店限定となっています。また、ペイストリーシェフのグラハム・ホーニゴールドがマカロンやプチガトーなどのデザートを手掛けています。
パリに本拠地を置くGBRHがデザインする店内インテリアは、伝統的なアジア風デザインを現代風に取り入れており、温かみがあり且つスタイリッシュな雰囲気がエレガントに演出されたお料理を引き立てます。店内は風水を基にした5つのエレメントからなる色(青・黄・赤・黒・白)を採用し、家具や照明、店内装飾品などそれぞれがユニークでありながらバランスと調和が取れた空間となっています。
レストランに入るとまずショップスペースと手作りのチョコレートトリュフやマカロン、タルト、プチガトーがディスプレイされているデザートショーケースがゲストを迎えます。その奥には黄色の椅子が並ぶメインダイニングエリアとバー&ダイニングラウンジ、背の高い赤い中華風椅子が置かれた飲茶カウンターがあり、さらにその先を進むとアウトドアテラスに出られます。滑らかなブルーグラスにプリントされたロゴや伝統的な茶館で使用されるレンガの壁、複雑なカーブを描くウッドウォール、全体を包み込むような照明など、レストランを訪れた人はヤウアチャのデザインDNAを感じられることでしょう。さらに、店内に置かれた青い細長い水槽がフォーカルポイントとなっており、テラスからはインターナショナルマーケットプレイスの中心的存在であるバニヤンツリーを眺めることができます。
ヤウアチャ ワイキキ店:
インターナショナル マーケットプレイス
2330 Kalakaua Avenue, Honolulu, HI 96815