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ラグジュアリー・ロウ がティファニー店舗跡地にて ハワイの巨匠アーティスト サトル・アベの創作活動72年を祝う回顧展を開催

 

 

7月24日から8月15日までラグジュアリー・ロウ・アット・2100カラカウア・アベニュー(以下ラグジュアリー・ロウ)において、世界的に有名なハワイ出身アーティスト、サトル・アベの回顧展が開催される。今年92歳を迎えたアベの21歳から現在に至る72年の創作活動を、彫刻や絵画を中心に紹介。会期中は毎日アーティスト本人も会場に訪れ、作品を制作する予定だ。24日は午後5時からオープニングレセプション(招待客)が開かれ、一般公開は25日から連日正午〜夜9時。

サトル・アベはホノルル出身。1950年、ニューヨークのアート・スチューデンツ・リーグでジョージ・グロスらに学んだ後ホノルルに戻り、初個展を行った。その後、当時メットカフ・ストリートにあった解体予定の家を、自身を含むアジア系アメリカ人アーティストの表現の場「メットカフ・シャトー」とし、ハワイのアート界を牽引した。

「69年前にミスター・アベが、(現在のラグジュアリー・ロウのある場所から)道一本隔てたキャラリーで個展を行なっていたとは正に奇縁。今回、私たちがこの大巨匠の功績に敬意を表することができるのはとてもエキサイティングです。2009年に私はミスター・アベに実際にお会いする幸運に恵まれましたが、彼のアートをラグジュアリー・ロウで体験できることをとても楽しみにしています」とラグジュアリー・ロウ共同オーナーのロバート・シーゲルは話す。

ラグジュアリー・ロウは「ファッション・ミーツ・アート (Fashion Meets Art)」のコンセプトの元に、ハワイのコミュニティに芸術文化を根付かせる活動に尽力している。今回のサトル・アベ回顧展はその一環であり、ハワイ州立美術館やニューヨーク現代美術館に所蔵される同アーティストの貴重な作品も展示し、アートとファッションへの理解を深めてもらうことを願っている。

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