ショッピング、ダイニング、エンターテインメントを備えた世界最大規模のオープンエア・ショッピングモール、アラモアナセンター。そのセンターが2019年8月13日に創立60周年を迎えた。元々はローカルの人たちのために造られたショッピングセンターが今では、世界中からの旅行者に夢を売る一大ショッピングディスティネーションへと変貌した。そんなアラモアナセンターの60年の歴史を振り返ってみた。
(Photos:Ala Moana Center, Warren R. Roll, Honolulu Star Bulletin 3/22/71, Hawaii State Archives, The Hawaiian Historical Society, HHS #3741, Hawaiian Dredging Construction Company, Shirokiya Holdings, Inc, Longs Drugs, Shirokiya, Watumull’s)
今から60年前。アラモアナセンターの開発が始まった時、白黒テレビで流されたセンターのコマーシャルにハワイの子どもたちは、「ディズニーランド」のようなミラクルな場所ができると想像したようだ。確かに、当時の人々にとってアラモアナセンターは欲しい物全てが揃う夢の世界だった。
そのアラモアナセンターが2019年8月13日、創立60周年を迎えた。ショッピング、ダイニング、エンターテインメントを備えたハワイ最大規模のオープンエアのショッピングセンターは、多くの人々の生活にインパクトを与えてきた。しかしながら、このセンターの始まりは、意外にも華やかという言葉からは程遠かった。
現在、アラモアナと呼ばれるエリアは、青々とした太平洋と雄大なコオラウ山脈の間の平坦な土地に位置する。当時、「カリア」と呼ばれたその土地はジメッとした湿地帯で、タロ畑や稲作の水田、魚が繁殖する大きな池があった。ここは代々、ハワイのロイヤルファミリーに受け継がれてきた。1810年カメハメハ1世がハワイを君主制として統治。後の1884年、カメハメハ王家直系の最後の子孫であるプリンセス、バーニス・パウアヒ・ビショップが亡くなったことで、継承は途絶え、カリアの地は売りに出された。しかし買い手は見つからず。というのも、1900年当時のこの場所(現在のアラモアナビーチパーク)は、悪臭の漂う沼沢地で、ゴミ捨て場だったからだ。蚊が蔓延し健康への影響も懸念されたという。
1912年、ハワイアン・ドレッジング・カンパニーの所有者であるウォルター・ディリングハムは、たったの2万5000ドル(約230万円)でカリアの一部の広大な52エーカー(約6万4000坪)の土地を購入した。「なぜ、そんな役に立ちもしない土地を買ったのか」と尋ねられたディリングハムは、「いつの日か価値が上がるだろう」と答えたという。
1920年代から30年代にかけて、彼の経営する浚渫会社は、このカリアの湿地を埋め立てた。このことで港ができ、ハワイ全体の開発に貢献。ハワイの商業、産業、およびビジネスの歴史において重要な役割を果たすことになったという。「役に立たない」と言われ続けたカリアの湿地を乾燥した開発可能な土地に変えることができたのは、確かにディリングハムの経営する浚渫会社のおかげであり、所有者としてはまさに適任だった。
1948年、息子のローウェル・ディリングハムは、当時ダウンタウンにあったショッピングエリアをカリアに移動させる、大々的なショッピングセンターの開発プロジェクトに着手した。これはハワイ史における最大級のギャンブルと言われた。そしてこのショッピングセンターは「アラモアナ(海への経路)」と名付けられた。
建築家のジョン・グラハム・ジュニアは5000台もの車が駐車できる、オープンエアの美しい2階建の建物をデザインした。この頃は、皆こぞって自家用車を所有し始めたので、十分なパーキングスペースが必要だったのだ。
1958年の3月に工事を開始。完成に先立って、アラモアナセンターのロゴがハワイの王家が身につけていた羽のケープを真上から見た形にデザインされた。当時、ベレタニア通り沿いにあったシアーズ百貨店は、この一大プロジェクトのアンカーショップとしてアラモアナに移転。アラモアナセンターの建設は17カ月で完了し、この驚異的な速さに皆驚いた。
1959年8月13日、1万人の群衆がアラモアナセンターのグランドオープニングを祝う式典に集まった。ディリングハムによるマルチミリオンダラーのギャンブルは見事に成功。ここにハワイ最大のショッピングセンターが誕生したのだ。
74店舗がひしめくアラモアナセンターには、開店日の目玉商品を求めて群衆が殺到した。ウールワースの70セント(約76円)のターキーディナーや、スリッパーハウスの19セント(約20円)のスリッパに買い物客が押しかけた。警察が出動して、人と車の流れをさばかなければならないほどの大混雑となった。開店5カ月で、アラモアナセンターは1000万ドル(約11億円)を売り上げた。
1966年、第2期拡張工事後、JCペニーとリバティーハウスが集客の中核となるアンカーストアとしてオープン。買い物だけでなく、人々が集まる憩いの場に変化していった。1970年代は、アラモアナセンターの黄金期で、ローカルだけでなく観光客が食事や買い物を目的に詰めかけた。
1982年、アラモアナセンターは3億ドル(約324億円)でダイエーとエクイタブル・ライフ・インシュランスの合弁会社に売却された。1987年には、アメリカ最大級のマカイマーケット・フードコートがオープン。1990年代は観光業が飛躍的に躍進し、高価なブランド品を買い求める日本人観光客を対象にアップスケールな小売店が進出してきた。
1995年、ダイエーが単独のオーナーとなり、アラモアナセンターは日本企業の所有となったが、4年後には、ジェネラル・グロース・プロパティーズが8億1000万ドル(約875億円)でダイエーから買収した。1998年、ニーマン・マーカスが新アッパーレベルに増設。2008年には、ハワイ初のノードストロームが2階建てのコンコースとともにオープンした。2015年、ブルーミングデールズを包括する新エヴァウイングが完成し、よりオシャレでトレンディーに変身した反面、オープン当初からテナントだった老舗シアーズの閉店は、時代の変化を感じさせるものとなった。
開業して60年、今でも残っているのは、フードランド、ロングス・ドラッグス、ワタムルズ、レインズ、白木屋、郵便局、そして、アラモアナのアイコン、大きなバルーンの“ビッグサンタ”だけ。現在の年間訪問客数は約5300万人、土地の価値は約16億ドル(約1728億円)、総資産価値は約60億ドル(約6482億円)と推定されるアラモアナセンター。「いつか価値は上がる」というディリングハムの言葉は現実となった。
オンライン・ショッピングが小売店やモールに多大なる影響を与えている今、アラモアナセンターを中心にさまざまな開発が進んでいる。カポレイからホノルルまで延びるハワイの鉄道「ホノルル・レール・トランジット」は、終点アラモアナセンター(駅名「カリア」)を目指し建設中だ。住宅用マンション、フィットネスクラブなども追加し、市場の変化に応じてその形を柔軟に変化させている。今後は顧客のニーズに応じてホテルや学習・医療施設などが併設される可能性もある。創立100周年の時も、アラモアナセンターがホノルルの活気ある中心地であることに変わりはない。
ブラジルの伝統的な靴づくりを具現化
代々受け継がれてきた技術やノウハウを活かした伝統的な靴づくりにこだわる高級シューズブランド。代表的なスタイルには、GianvitoポインテッドトゥパンプスやVampスリッポンブーティー、細く優雅に伸びるヒールが特徴のEllipsisパンプス、PVC素材をいち早く取り入れたPlexiパンプス、モダンなPortofinoサンダルなど。
◎GIANVITO ROSSI
モールレベル2Fセンターコート
TEL: 808-951-8887
営業時間:月〜土曜9.30am〜9:00pm、日曜10.00am〜7:00pm
地球に優しい子ども服に共感
ベビー服、子ども服の専門店。人々や地球の幸せを壊すことなく、美しく、高品質なオーガニック衣類を手頃な価格で提供するという信念の下に誕生。オーガニックコットンを使用することで、衣類は農薬や殺虫剤から守られ、農家やコミュニティー、地球環境の保護などに役立っている。
◎HOPE & HENRY
レベル3Fマウカウイング
TEL: 808-409-4492
営業時間:月〜土曜9.30am〜9:00pm、日曜10.00am〜7:00pm
インスタで人気爆発プロ御用達コスメ
兄妹のデュオ、クリスとリンダによって設立されたコスメブランド。プロのメイクアップアーティストからメイク愛好家まで幅広い層に支持され、高品質の製品を手頃な価格で提供。メイクアップアーティストやソーシャルメディアのインフルエンサーと連携し、Instagramで980万人のフォロワーを抱える。
◎MORPHE
レベル3Fセンターコート
TEL: 808-427-4832
営業時間:月〜土曜9.30am〜9:00pm、日曜10.00am〜7:00pm
(‘Eheu Winter 2020号掲載)
長く工事中だったワイキキ・アラモアナセンターのダウンタウン側が、装いも新たに「エヴァウィング」としてオープン。いま話題のカカアコ地区につながるエリアとして注目度も高い。今回はこの新たなオアフ島の買い物・ショッピングスポットの全容を紹介する。
アラモアナショッピングセンター西側のパーキングエリアと共に増設された新ウィング。2015年11月中旬のオープン日には盛大なイベントやブレッシングが行われ、多くの人でにぎわった。今も、最新情報に目がない人々で連日大盛況だ。
何といっても話題は、ハワイ初出店となるデパート「ブルーミングデールズ」。さらに、ハワイ初の店舗も含めて60店舗以上のレストランやショップがオープン。新たなショッピングスポットとして話題を集めている。
ハワイ初のショップと言うとまずは、「テッド・ベイカー・ロンドン」。同ブランドは、幅広い年齢層に人気のファッションブランドとして日本に4店舗を構えているが、ハワイ店ではハワイだけのデザインを揃える。ホームメイドチョコレートの「ピエール・マルコリーニ」はベルギー生まれの職人ピエール・マルコリーニ氏が生み出す芸術のようなチョコに注目が集まる。
中心に位置するデパート「ブルーミングデールズ」は、16万5000平方フィート(約1万5000㎡)の広さに、スタイリッシュなブランドを厳選。地元の名品が味わえる特設コーナーやビジターセンター、個室の美容ルーム、イベントスペース、カフェなど、ショッピング以外のサービスも盛りだくさんだ。
アラモアナセンター・エヴァウィングの営業時間は店舗にもよるが、基本は月曜~土曜日が午前9時30分から午後9時まで。日曜が午前10時から午後7時までとなっている。
てんぷら一代は、新鮮な食材を使った「天ぷらバー」です。寿司カウンターにいるような感覚で、さくっと軽い天ぷらをお楽しみください。熟練の天ぷら職人が素晴らしい腕を披露します。天ぷらに加え、バラエティ豊かな和食メニューも揃います。
プレスドジューサリーは、今話題のコールドプレスジュースの人気チェーン店。遺伝子組み換えのされていないジュースや野菜を100%使用し、コールドプレスしたジュースを楽しめます。さらに、デトックス効果のあるジュースクレンズも用意しています。プレスドジューサリーは、美味しくて栄養満点のプレミアムジュースを皆さんに届けるという企業理念を掲げ、美味しくシンプルなコールドプレスジュースを皆様にお手頃価格で提供します。
フードランド・ファームズは、地元ハワイ産の生鮮食品やグルメ商品、オーガニックアイテムなどを中心に取り扱う、居住者はもちろん旅行者にも嬉しいバラエティに富んだ品揃えの新しいコンセプトのスーパーマーケット。店内には、ザ・コーヒー・ビーン&ティー・リーフやアール・フィールドワインカンパニー、フードランド・ファーマシー(薬局)、銀行窓口も入ります。
1994年にロンドンのソーホーで生まれた、エージェント・プロヴォケイターは、ランジェリーの世界に新天地を切り開いたアイコン的ブランドとして、世界的に高い人気を集めています。その世界観は自信に溢れ、官能的で抗しがたい魅力に満ちています。上質なクラフトマンシップのもと最高のフィット感を誇り、美しく遊び心あふれるファブリック使いが魅力的。女性を称え勇気を与えるブランドです。
20年前にカリフォルニア州マリブに第1号店をオープンさせたプラネットブルーは、ビーチボヘミアンスタイルの流行発信スポット。アメリカ本土のセレブリティやおしゃれな西海岸ローカルに愛されるブティック。ビーチからストリートスタイルまで幅広いブランドが自慢の、女性向けセレクトショップです。
ザラは世界有数のアパレルメーカー、インディテックスが経営するスペイン発のファストファッションブランドです。デザイン、製造、配給から販売までを全て自社で行うというユニークなビジネスモデルを展開し、全米では20都市に57店舗を経営中。2015年には新たにニューヨーク、ニュージャージー、ラスベガス、ロサンゼルス、サンディエゴ、ボストン、サクラメント、ヒューストン、ダラス、シカゴ、プエルトリコなどの主要都市に12店以上をオープン予定です。
スタイリッシュで洗練されたメンズ&ウィメンズウェアとファッションアクセサリーのブランド。高い品質と個性的なデザイン、色使いで人気を博しています。トラディショナルでありながらもユーモアあふれるコンテンポラリーな一面は、ブリティッシュ魂の真髄を感じさせてくれます。
メンズ、ウィメンズの洗練されたウェアを取り扱うポピュラーブランド。タキシード、イブニングドレスから、カジュアルなものまで、さりげないラグジュアリー感を演出してくれるのが、「ヒューゴ・ボス」の持ち味です。
ナイトロジーニーは液体窒素とフレッシュな食材を使って、お客様の目の前で世界一滑らかなアイスクリームを作ります。それはまるで、アイスクリームのジーニー(ランプの精)が魔法をかけたかのよう。
1996年にニューヨークの真ん中、ウエストビレッジの静かな一角にオープンしたマグノリアベーカリー。アメリカの伝統的な焼き菓子で人気となりました。アラモアナ店では焼きたてのデザートに加えて、エッグスキレットやパンケーキ、サンドイッチが楽しめます。
1987年にオーストラリアのメルボルンで生まれた、イソップは、スキンケアやヘアケア、ボディケアなどの優れた商品を多く生み出してきました。イソップの商品は、研究を重ねた植物由来成分を使用しており、安全性と効果が認められた原材料のみが配合されています。イソップは、商品販売の他にアートへの探求と奨励にも力を入れています。本店があるメルボルンの他に、ニューヨークやパリ、東京、香港などに店舗展開しています。
カフェ・ラニ・ハワイは、店内で焼き上げるベーカリーを備えているので、焼きたてのパンやペストリーを使った充実の朝食メニューや、ランチ、ディナーをお楽しみ頂けます。ご家族やお友達と一緒に、ショッピング中の休憩や楽しいお食事にいつでも立ち寄る事ができます。新鮮なローカル食材を使ったメニューを提供します。
アートオブシェイビングでは、男性のデイリーグルーミングをより快適にするためのシェイビングセットやカミソリ、シェイビングブラシなど、工夫に満ちたコレクションが揃います。最高級の素材と100%ピュアなエッセンシャルオイルを使用した、シェイビング用スキンケアアイテムは、肌をより健康的でなめらかに整え、職人により手作りされたシェイビング道具は最高の剃り心地を約束してくれます。
エネルギーに満ちたシンシアローリーのデザインは、ウェットスーツからレディ・トゥ・ウェアまで、冒険心にあふれています。
ブランディー・メルビルは、世界中のファッショニスタたち注目を浴びるブランドで、オフショルダーのルーズなスタイルや肌触りのいいソフトアンゴラセーター、スタイリッシュなドレスやスカート、トップスなど多様なアイテムが揃います。幅広い年代の女性に合った商品を見つけられるでしょう。
アレックス アンド アニは、バングルやネックレス、イヤリング、リングなど身に着けることで心身ともに明るく前向きになれるメッセージが込められたジュエリーデザインで人気を得ています。すべてのジュエリーが、環境に優しい素材を使用しており、地球や環境、地域社会にも常にやさしくありたいという願いを込め、アメリカでひとつひとつ手作りされています。
1980年、ニューヨークで創業以来、アメリカを代表するファインジュエリーとメンズ、レディース、キッズ用の高級腕時計のブランドに成長したデヴィッド・ヤーマン。ゴールドとシルバーを使用した代表的デザインのほか、ダイヤモンド、パールやジェムストーンをデザインしたジュエリーが揃う。スイス製の腕時計は、リラックス感のあるアメリカンラグジュアリーを体現しています。
アクアブルーは、旅慣れた人々に愛される、最高級の多機能バッグを取り扱うショップです。機能的かつ軽量、10ヵ所以上のポケットが配されたデザインなど、使いやすさに重点を置きながらも、ファッショナブルでシックなスタイルにこだわったバッグをお届けします。
イヴィヴァは、2009年にカナダのバンクーバーで生まれたルルレモン・アスレティカの姉妹ブランドで、アクティブなライフスタイルをおくる6~14歳を中心としたガールズ向けアクティブウェアが揃います。機能的でデザイン性に優れたアクティブウェア(サイズ6~14)を展開。
100年以上の歴史を持つアメリカの老舗ジュエリーストアであるケイ・ジュエラーズは、特にカスタマーサービスに注力し、名だたるブランドのジュエリーやウォッチが幅広いセレクションで揃います。人気のブランドは、ザ・レオ・ダイアモンド、オープンハーツ・バイ・ジェーン・シーモア、チャームド・メモリーズ、ニール・レーン・ブライダルとニール・レーン・デザインズ、ル・ヴィアンなどがあります。
1946年の創業以来、男性用、女性用に100種類以上のスタイルを揃え、伝統的なものから最新のスタイルまで、スタイリッシュで履き心地がよく、丈夫なサンダルを提供しています。スエード製や花柄、タパ、アニマルプリント、メタリック使いなどのカジュアルなビーチサンダルや、リゾートのプールサイドに似合う快適なサンダル、ドレッシーなヒールのあるタイプなど、ありとあらゆるスタイルが揃います。
京都をしのばせる伝統的な日本の古都を再現することをコンセプトとした Japan Village Walk には、上質なお弁当やおかずなど多種多様な日本食を取り揃えた屋台村(フードコートとビアガーデン)や日本各地の伝統工芸品や民芸品が並ぶ日本小町(お買い物横丁)ができます。フェスティバル・イベント会場のお祭り広場、守護神を祀った祭壇もあり、ユニークなテーマパークのような店舗です。
スイムスポットは気軽で楽しい、おしゃれなビーチファンのためのお店です。経験豊かなフィットスペシャリストが、女性のために最新のビキニやワンピース、タンキニ、カバーアップなどの水着やアクティブウェアを厳選します。スイムウェアのほかに、アクセサリーやスキンケア商品、リゾートウェアも豊富に揃っています。
ローナジェーンはオーストラリアを代表する女性用アクティブウェア・ブランドです。そのおしゃれなフィットネスウェアは20年以上にわたり大変な人気を得ており、3つの哲学「Move(体を動かす)、Nourish(栄養を与える)、Believe(信じる)」のもと、女性たちがアクティブなライフスタイルを通じて生き生きと輝けるようなライフスタイルウェアを提案します。
ハワイのナチュラルビューティーとリラックスしたライフスタイルをコンセプトにし、トロピカルな花の香りのオーガニックなフレグランス製品、オーガニックラグジュアリーなスパ&ビューティー商品などが揃います。すべての原材料は、環境を破壊しない持続可能な農法で育てられ、繰り返し収穫できるようになっており、商品を通じて、ハワイ特有の文化や伝統を守り続けます。
1966年創業のザ・ノース・フェイスはアウトドア用品やアパレル、フットウェアなどを展開する世界を代表するアウトドアブランド。アウトドアスポーツに取り組む人たちのための更なる次への挑戦のための装備を手助けするため、ザ・ノース・フェイスはアスリート向けテストや商品開発などを通じて、テクノロジーの限界に挑戦し続けています。
より良いパフォーマンスを望む子どもたちのために、ナイキとジョーダン・ブランドのバスケットボールシューズを取り揃えたお店です。全米に25の支店を有し、店内はナイキとジョーダン・ブランドの看板アスリートたちをデザインしたつくりとなっています。キッズ・フットロッカーは、北米、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドなど23カ国に3500の店舗を展開しています。
サムソナイトは、旅行かばんやビジネスバッグ、トラベルアクセサリーの分野で世界を牽引するスーツケースおよびバッグのブランドです。スタイリッシュなデザインと最新の技術を持ち合わせた機能的で頑丈なバッグが揃います。100年以上続くブランドであるサムソナイトは、ビジネスや旅行かばんの分野において長い歴史を経て進化してきた他にはない商品を展開。ハワイ2号店となり、規模は米国最大です。
ハワイのナチュラルビューティーとリラックスしたライフスタイルをコンセプトにし、トロピカルな花の香りのオーガニックなフレグランス製品、オーガニックラグジュアリーなスパ&ビューティー商品などが揃います。すべての原材料は、環境を破壊しない持続可能な農法で育てられ、繰り返し収穫できるようになっており、商品を通じて、ハワイ特有の文化や伝統を守り続けます。
「ボディとソウルが出会う場所」。そううたうラリンは、イスラエル発のバス&ボディケアコスメ専門店です。死海のミネラルソルトや南仏プロヴァンス産のエッセンシャルオイルや香水など、最高品質の材料を使い、独創的なリサーチと研究により完成した、至高のボディケア商品が揃います。
世界各地で獲れた最高品質のコーヒー豆を、コールドドリップからストラーダ・エスプレッソまで、多様な淹れ方で提供するグロリアジーンズコーヒー。店内にある焙煎機で煎ったばかりのコーヒー豆やフレーバーコーヒー、こだわりのアクセサリーなどはお土産にもぴったり。グロリアジーンズのこだわりが詰まった最高のコーヒーと一緒に軽食もお楽しめます。
ベルギー生まれのチョコレートの鬼才、ピエール・マルコリーニが自らメキシコ、マダガスカル、ベネズエラを巡りセレクトしたカカオを使用した至高のチョコレートが揃います。ラグジュアリーな手作りチョコレートやスイーツはデリケートで調和の取れた美味しさ。独創性と先進性のあふれる奥深いスイーツの世界をお楽しみください。
ハワイでもお馴染みのブランド・ショップがエヴァウィングに移転オープン。こちらもお見逃しなく!
2階
ケイト・スペード・ニューヨーク / Kate Spade New York
セント・ジョン / ST. JOHN
ディーゼル / DIESEL
トリー・バーチ / Tory Burch
ベン・ブリッジ・タイムワークス / Ben Bridge Timeworks
ラ・ペルラ / La Perla
リモワ / RIMOWA
ルルレモン・アスレティカ / Lululemon Athletica
3階
トゥルーレリジョン・ブランド・ジーンズ / True Religion
サングラスハット / Sunglass Hut
レゴ / LEGO
アメリカで36店舗を展開、「ブルーミー」の愛称で知られる高級デパート、ブルーミングデールズがハワイ初出店。エヴァウィングの中心に鎮座する巨大店舗の内容を探った。
3階建て16万5千平方フィートの店舗には、各ショッピングフロアに加え、地元ハワイの特産品を味わえる特設コーナーも設置。多言語のビジターセンター、個室の美容施術ルーム、小規模なイベントスペースなどを備えている。今後、ファッションショー、アフタヌーンティー、カクテルパーティーなどを開催していく予定だそうだ。
また、ブルーミングデールズの店舗では初めて、ビジターセンター内にVIPラウンジを設け、軽食・飲料、ブルートゥース・プリンター、充電ステーション、専用トイレなどを用意している。
今回、アラモアナだけに出店するテナントも多い。「メリメロ」と「ハウスオブホランド」のハンドバッグ、デザイン宝飾の「シュルーク」と「メリンダ・マリア」。女性用シューズの「マルニ」と「タイダル」。「ヴェラ・ワン」はハワイ初出店のファッションブランド。アパレル・コーナーには、高級ランジェリーの「ラペルラ」と「ハンロ」のショップが出店し、ハワイで唯一「ディタ・フォン・ティース」のランジェリーを取り扱う。男性用の水着の「オールバー・ブラウン」も初出店。ほかに男性向けには、「マルニ」「ローヌ」「スマイソン」などのブランドがハワイ店だけの出店となる。
ほかにも、家庭用品コーナーには豊富な寝具ブランド、タオルブランドが揃う。しばらくは、このデパートの話題で持ちきりになりそうだ。
今ではニューヨーク名物となったカップケーキがこれ。パステルカラーが特徴で、有名ドラマにも登場した。
ハワイ店ではカフェメニューも提供。クリーミーなポテトとゴートチーズを使った「ワイルド・マッシュルーム・ロースト・スキレット」がおすすめメニュー
とことんまでカカオにこだわるショコラティエ、ピエール・マルコリーニ氏のチョコがハワイで味わえる。ハワイ限定の商品もあるのでお見逃しなく。
チョコレートのスムージー「フローズン・ショコランブル」。ホワイトチョコ味とハワイ限定のパイナップル味がある。
オーダーを受けてから作るアイスは、新鮮さとなめらかな食感が特徴。テイストはこれからどんどん増えていく模様。
◎ アラモアナセンター / Ala Moana Center
1450 Ala Moana Blvd., Honolulu
▶ 営業時間:月~土9:30am-9pm、日10am-7pm
(Lighthouse Hawaii 2015年12月16日号掲載)
※このページは「‘Eheu Winter 2020」号および「Lighthouse Hawaii 2015年12月16日号」掲載の情報を基に作成しています。最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。