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前号で選挙について書きましたが、理解を深めていただけたでしょうか? イゲ州知事は11月の本選挙で、共和党(Republican)の女性候補トゥポラ氏と票を争うわけですが、16年前の州知事選のことを思い出しました。
共和党トゥポラ氏勝利もありうる!?
2002年の選挙のとき、ハワイ州では民主党(Democrat)が圧倒的に強い中、共和党の女性候補リンダ・リングル氏が、日系女性の民主党候補ヒロノ氏を激戦の末に破り、ハワイ州初の女性そしてユダヤ系州知事となりました。当時、この選挙は女性対女性の一騎打ち、また共和党の逆転勝利として、全米の注目を集めました。
リンダ氏とは、ハワイカイの農業従事者を支援する活動や、ハワイ日米協会の新年パーティーなどで会う機会があり、個人的にも親しいので、あの活気的な凱旋は今でも忘れません。彼女は2006年の選挙で再勝利し、知事を8年務めました。
今回の州知事選は、イゲ氏が優位に立っていて激戦ではないようですが、逆転となる例外もあるのです。11月の知事選がどうなるか、成り行きを見ておきましょう。
選挙運動資金の獲得作戦
選挙に勝つためには、自己PRが必要ですし、それにはお金がかかります。パーティーを開いたり、テレビやラジオのCM、ポスターやプラカードを作ったり、ダイレクトメール(DM)を送ったり、候補者が工夫を凝らしていますね。
これらをまとめて『キャンペーン運動』と呼びますが、行うことは〝選挙期間〟という限定期間にのみ許されています。私も幾度か、大きな個人邸宅でのビュッフェパーティーに行ったことがあります。そこに候補者が家族を連れて現れ、集まった人々と〝家族的な団結〟をし、これからの政治に望む〝意思表示〟を示すのです。やはり、実際に候補者の人柄に接すると違います。大抵の場合、進行係の誘導も大変上手で、ついこの候補者に投票する気分になってしまいます。アメリカ人はこういうことが大変うまいですね。
このようなパーティーでは寄付金も募ります。ただし、そのお金を使えるのは、選挙期間中のみで、選挙運動のためだけと限定されています。今回の場合は今年いっぱいだけです。残ったお金は保持することができますが、次の選挙運動のときまで使うことはできません。
調べてみたら、資金のある候補者ほどDMの頻度が多く、中身も写真がたくさん入っていて、デザインも手が込んでいます。8月の予備選まででさえも、私のところへ数10通届き、それぞれを見比べては選挙運動費用を想像してしまいました(笑)。
自分の選挙区(District/Precinct)は州のサイト(https://elections.hawaii.gov/voters/polling-places)で調べられます。選挙権がたとえ無くとも自分の地区の政治に関心を持って、ハワイ暮らしを満喫しましょう。

(2018年9月16日掲載)

 

 

 

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