内田塾を立ち上げておかげさまで4年が経ちました。この4年間でスポットコンサルなども含めると1000人以上の方にアドバイスをしてきたと思います。しかしながら、私のアドバイスで、成果を出す人もいれば、成果を出せない人もいます。 成果が出ないことを望む人は誰もいないでしょう。しかし、ビジネスの世界で成果を上げられない理由には、共通のパターンが存在します。私がこれまで1000名以上のコンサルティングを行う中で感じた、成果が出ない人々の特徴について考察し、成果が出ない人にならないためのヒントをお伝えします。
行動力の欠如 多くの人がアイデアを持っていますが、それを実行に移す行動力が欠けています。「準備が整うまで待つ」と言う人は多いですが、完璧なタイミングなど存在しません。行動することが重要で、失敗を恐れずに一歩を踏み出すことが必要です。誰もがそうですが、今日が一番若い日です。やると決めた今日始めない人は成果が出にくいです。
学びを止める 成功するためには常に学び続ける姿勢が必要です。自己啓発やスキルアップに投資をしない人は、変化の激しいビジネス環境で取り残されてしまいます。常に新しい知識を取り入れ、変化に対応できる柔軟性を持つことが重要です。ちなみに、自己投資はリターンが400〜700%といわれています。そんな投資商品は他にはないです。
短期的な結果を求める ビジネスにおいて、短期的な利益だけを追求することはリスクが伴います。長期的なビジョンを持ち、持続可能な成長を目指すことが重要です。短期的な結果に一喜一憂するのではなく、長期的な成功を視野に入れた計画を立てるべきです。
受動的な姿勢 受動的な態度で成果は期待できません。積極的に関与し、自分からチャンスをつかむ姿勢が求められます。自ら行動し、変化を起こす力が必要です。チャンスは皆にあります。それをつかむ人とうかまない人がいるだけです。
自己中心的な視点 他者との関係を築くことはビジネスの成功に不可欠です。自己中心的な視点で行動する人は、信頼関係を築けず、結果としてチャンスを逃します。共感力を持ち、他者の視点を理解する努力を怠らないことが重要です。マウント取る人は論外です。
自己反省を行い、これらを改善する行動に変えることで、成功への道を歩むことができるでしょう。
内田 直 HUNDRED DREAMS, INC. President CEO 早稲田大学教育学部英語英文学科卒業。新卒でCNNを放送する衛星放送会社に入社。2000年に楽天株式会社にECコンサルタントとして転職。3カ月でトップECコンサルタントに。楽天賞受賞。その後、楽天内で主要部署を歴任。10年勤めた後、2011年に長年の夢であるハワイへ移住。2014年にEコマースに特化したインターネットコンサルティング会社HUNDRED DREAMS, Inc.をハワイ州に設立。 定期的にEコマースセミナーやワークショップを開催中。 詳細は https://hibizmode.com
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※このページは「ライトハウス・ハワイ 2024年9月」号掲載の情報を基に作成しています。最新の情報と異なる場合があります。
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