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~お受験嫌いなママが明かす「ここだけの話」~第267  【夏休みの過ごし方】

  

 本年度の公立校の最終日は5月28日。新学年は8月3日から始まるので、2カ月以上も続く長い夏休みがもうすぐ始まります。親子ともに日常のルーティンから解放され心身共にリラックスできる夏休みは、ぜひ有意義に過ごしたいですね。

■サマープログラムに参加

 ハワイの小学生の一般的な夏休みの過ごし方といえば、ハワイ州公園局が主催するサマーファンでしょう。先月号でもお伝えしましたが、今年の開催は6月6日から7月22日で、料金は選択制の遠足を含めても最大125ドルと破格値。ディストリクトごとに申込日が異なり、ディストリクト1は5月11日です。登録日をお間違えのないように。大人気プログラムなので、当日は早めに並ぶことをお勧めします。https://www.honolulu.gov/parks/program/summer-fun-program.html

 勉強を主体とするサマースクールも開講されます。小中学生を対象にした州教育局主催のサマースクールは、前年度の補習が学習内容となっている半日のプログラムです。高校生のサマースクールは科目ごとに受講することができ、来年度の単位先取りが可能です。夏に頑張って単位を習得し、翌年の時間割を楽にしておくと余裕が生まれるので、上手に活用したいものです。また私立校でもサマースクールが開講されていて、そこで習得した単位も認定されます。ただし詰め込み過ぎには要注意。特に忙しい高校生は、夏休みにリラックスしておかないと、新学年が始まったときにバーンアウトしてしまうかもしれません。緩急つけた予定を組むようにしてください。

 その他にもさまざまなサマーキャンプ(夏期講習)が開催されています。スポーツや芸術、サイエンスのプログラムなど内容は多種多彩。1週間単位で申し込めるものもあります。すでに3月に申し込みは開始されていて、人気プログラムは満席になっている可能性大ですが、まだ間に合うものも多くあります。

■成長につながる非日常体験

 13歳未満の子どもだけで留守番させることができないハワイでは、働く親にとって、長い夏休みの計画は頭が痛いところ。サマープログラムと家族旅行などをうまく組み合わせ、夏の計画を完成させることも、子どもの成長につながります。

■日本の学校に短期留学

 日本国籍の子どもの場合、6~7月にかけて日本の学校に短期入学することもできます。私も地元の公立幼稚園と小学校に毎年子どもを通わせていました。子どもにとっては、学校生活の違いに驚く異文化体験の連続でしたが、毎年続けることでお友達も増え、日本語力もぐんと伸び、日本の祖父母やいとこと触れ合う貴重な体験ができました。環境が許せばぜひ挑戦してみてください。

■家族旅行も学びの場に

 夏休みは毎日の慌ただしい生活のストレスから解放され、家族旅行を楽しむ絶好のチャンスでもあります。見聞を広め普段できない経験を積むことで、子どもたちの世界は広がり、大きく成長していきます。決してぜいたくな旅をする必要はなく、ナショナルパークをハイキングしたり、キャンプに出かけてもよいでしょう。ホテルではなくエアビーアンドビーなどを利用すると、宿泊代や食費を節約することができます。

 夏休みにはハワイではできない非日常体験を親子で思い切り楽しんでくださいね。

スピアかずこ
1964年愛媛県生まれ。大阪•京都•オレゴンで学生時代を過ごす。京都女子大学短期大学部卒業。88年ハワイに移住し結婚。ハワイの公立校で教育を受けた長女は現在アメリカ本土で大学院生、次女はハワイ大学へ通う。雑誌やウェブでの執筆活動を精力的に行っている。共著に『ハッピー•グルメ• ハワイ』(双葉社刊)

※このページは「ライトハウス・ハワイ 2026年4月」号掲載の情報を基に作成しています。最新の情報と異なる場合があります。

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