ウクレレファウンデーション・オブ・ハワイは、ハワイ・ワイキキのカピオラニ公園にて、2024年7月27日(土)(日本時間:7月28日)「第15回ウクレレピクニックプレゼンツ・インターナショナル・ウクレレフェスティバル・オブ・ハワイ」を開催します。
ウクレレピクニックが新しく生まれ変わります!
本イベントは、サザンオールスターズのベーシストであり、日本のウクレレ界を牽引してきた関口和之が、ハワイと日本の音楽を通しての文化交流を願って2009年からスタートしたイベント。回を重ねるごとにイベントの知名度が上がり、地元の人たちに愛されると共に、海外からも多くの人々がイベントに参加している。
15回目の開催となる2024年からは、長きに渡り「ウクレレフェスティバル・ハワイ」を主催してきたロイ・サクマ氏のアドバイスのもと「より地元に強く根をはった魅力的なフェスティバルになるように」、そして「ハワイから世界に向けて平和のメッセージを届けられるように」の二つの願いを込めて「インターナショナル・ウクレレフェスティバル・オブ・ハワイ」という冠をつけ、新しく生まれ変わる。
国際色豊かなウクレレフェスティバル!
ハワイ・ホノルルにあるカピオラニ公園のバンドスタンドには、ザ・ドリフターズの高木ブーとサザンオールスターズの関口和之を中心に、野村義男、荻野目洋子らが参加する「1933ウクレレオールスターズ」や人気実力ともにトップクラスのウクレレプレイヤーである鈴木智貴の出演が決定。その他にも、ハワイを代表するアーティストであるライアテア・ヘルム、世界的なウクレレ奏者であるジェイク・シマブクロ、ハワイ発のボーイズグループであるクロッシングレインなど、地元ハワイで愛されるアーティストの出演が続々と決定している。地元のウクレレスクールの子どもたちが未来へ希望を照らす演奏を披露するのも見どころ。さらに、フランスやポルトガル、韓国、アメリカ本土など、世界中のアーティストが参加予定の国際色豊かなフェスティバルとなっている。
聴くだけではない、ウクレレイベント!
本イベントの会場には、ハワイの有名ウクレレメーカーのブース、ハワイ州のアーカイブによる歴史的なウクレレコレクションにふれることができるブースなどが出展。また、ウクレレのルーツとなったポルトガル・マデイラ島のブラギーニャという楽器の演奏が披露されるなど、ウクレレイベントとウクレレ展覧会が一体となったような、ウクレレエンターテイメントフェスティバルとなっている。
50年以上の歴史、そして、未来へ。
名前も新たにウクレレピクニックが生まれ変わる背景には、1971年から50年以上ハワイで開催されてきた「ウクレレフェスティバル・ハワイ」が、2022年にその幕を閉じたことが影響している。イベントの主催をし続けてきたロイ・サクマ氏からのアドバイスと協力を得て、より国際的で、よりハワイらしく、ウクレレ愛の詰まったイベントに進化する。
ロイ&キャシー・サクマ夫妻は「ウクレレファウンデーション・オブ・ハワイおよびセキグチサンが、ウクレレへの愛と情熱を注ぎ続け、その想いをハワイと世界中に届け、15周年を迎えられたことを祝福します。私たちは50年以上、ウクレレを通じ、愛と喜びを届け、人々を笑顔にすることを使命としてきました。この度、新たにウクレレピクニック・プレゼンツ・インターナショナル・ウクレレフェスティバル・オブ・ハワイという名前になり、ウクレレイベントが続いていくことに感激しています」と述べている。
ウクレレと音楽、そしてハワイを通じた結束
ロイ・サクマ氏と関口和之の結束は強く、30年以上の友好関係が続いている。それは、「ハワイで愛されているウクレレを世界中の人に広めたい」という想いと「ウクレレの音色を聴きに世界中からハワイに人を集めたい」という共通のビジョンを持ち合わせているからである。
ロイ・サクマ/プロフィール
55年以上にわたり、たくさんの子どもたちにウクレレを指導しており、教師、プロデューサー、プロモーターとして活動。これまでの生徒の数は数千人にのぼり、今もハワイのウクレレコミュニティにインスピレーションを与え続けている。50年以上開催してきた「ウクレレフェスティバル・ハワイ」では、妻のキャシーや講師、サポーターのスタッフと共に、ウクレレの楽しさを広めることを使命としてきた。
スポンサー企業を募集中
「ウクレレの魅力をハワイの地から世界に届けたい」、また、「コロナ禍後に減少した、日本からハワイへの旅行者を増やしたい」、「日本とハワイの文化の架け橋を作りたい」など、「インターナショナル・ウクレレフェスティバル・オブ・ハワイ」への想いに共鳴する企業を募集中。日本企業のスポンサー枠を設け、想いをひとつに未来へと歩む同志を募っている。
現地パッケージツアーを計画中
イベント前日に行われる「ウクレレコンテストの受賞発表セレモニー」「ガラパーティー」、ウクレレファクトリー見学ツアーなどがパッケージ化されたイベントオリジナルの現地パッケージツアーも計画中。詳細はホームページで発表予定。
『第15回ウクレレピクニック・プレゼンツ/インターナショナル・ウクレレフェスティバル・オブ・ハワイ』実施概要
【名称】
第15回ウクレレピクニック・プレゼンツ/インターナショナル・ウクレレフェスティバル・オブ・ハワイ
【日時】
2024年7月27日(土)午前9時30分~サンセットまで(日本時間7月28日)
【場所】
ハワイ・ワイキキ カピオラニ公園
【URL】https://ukulelepicnicinhawaii.org/wp/jp/
【日本語ソーシャルメディア】
フェイスブック (www.facebook.com/ukupichawaii )
インスタグラム (www.instagram.com/ukulelepicnichi )
X(旧ツイッター)(https://twitter.com/ukupichawaii )
【出演】
1933ウクレレオールスターズ/鈴木智貴/ライアテア・ヘルム/カラエ・カマリロ&ミカ/ジョディ・カミサト/クロッシングレイン/ジェイク・シマブクロ/ロイ・サクマウクレレスクールの子どもたち 他多数
■ウクレレファウンデーション・オブ・ハワイ
ウクレレ・ファウンデーション・オブ・ハワイは、立ち上げメンバーでサザンオールスターズのベーシストである関口和之氏の夢である『ウクレレ・ミュージアム』の建設を最終ゴールとしており、現在は、シュライナーズ病院への募金やウクレレ・レッスン、アフリカの子どもたちへのサポートなど、ウクレレを通じて、教育やミュージック・セラピー、文化交流の場を作る活動などを積極的に行っています。2007年10月の設立以降、これまでに6つの大きなチャリティー・イベントを開催。イベントではお食事やTシャツなどを販売し、募金集めのための商品を寄付したりしています。
【発起人】
関口和之(ウクレレファンデーションオブハワイ、ウクレレピクニック・イン・ハワイ実行委員会、エグゼクティブプロデューサー)
サザンオールスターズのベーシストとして、1978年6月25日に「勝手にシンドバッド」でデビュー。
バンド活動と並行しながら、ウクレレをこよなく愛する”ウクレリアン”の顔を持ち、ハワイと日本の架け橋となるべき存在として「日本ハワイ化計画」をのほほんと真剣に宣言。
2022年8月には、7作目になるウクレレアルバム「FREE-UKES」をリリース、執筆活動やイラストレーター、ラジオパーソナリティもこなすなど各方面で多彩な才能を発揮している。自称ウクレリアンとして、日本で行われているウクレレピクニックには毎年参加し、2009年からはハワイ・オアフ島にてウクレレピクニック・イン・ハワイを開催し2024年で15回目を迎える。
【出演者】
1933ウクレレオールスターズ
1933年生まれの高木ブーのもとに、ウクレレをこよなく愛するミュージシャンたちが集結した、1933ウクレレオールスターズ。バンドの“象徴”は伝説のコメディアン高木ブー、そして関口和之(キャプテン)、野村義男(ウクレレ王子)、荻野目洋子(歌姫)、分山貴美子(口笛女王)、はたけやま裕(カホン家元)、ヤナギマン(バンマス)と、豪華なメンバーがハッピーで癒したっぷりのウクレレの音色を響かせる。
2018年にハワイでの衝撃デビューを飾って以降、ビルボードをはじめ、数々のライブを開催!
【主催】
ウクレレ・ファウンデーション・オブ・ハワイ
【制作運営】
ウクレレピクニック・イン・ハワイ実行委員会