10 月 27 日、兒玉総領事は公邸にて、2023 年に帰国したJET プログラム参加者 2 名(各々島根県と熊本県に配属)を歓迎するレセプションを開催しました。
兒玉総領事からは JET プログラム参加者として今後とも国際的な経験を出会う人達に伝え続けてほしい等と挨拶しました。これを受けて、ハワイ日米協会、ホノルル日系人青年商工会議所、ハワイ福岡県人会、ハワイ沖縄連合会、ホノルル山口県人会、ワヒアワ・ワイアルア広島県人会、そして北海道人会の代表等から歓迎と激励の言葉とともに、各団体が主催する日本文化イベントやボランティアの機会等、今後も日ハワイの橋渡し役として活躍する場について紹介されました。
JET プログラム参加者からは、日本での経験について発表して頂き、どの参加者からも、「人生において素晴らしい経験になった」という声が聞かれました。
【JETプログラムについて】
JET プログラムは、「語学指導等を行う外国青年招致事業」(The Japan Exchange and Teaching Programme)の略称で、1987 年のプログラム開始以来、ハワイからは、過去 35 年間で約 900 名が選抜されました。
JET プログラムは主に海外の青年を招致し、地方自治体、教育委員会及び全国の小・中学校や高等学校で、国際交流の業務と外国語教育に携わることにより、地域レベルでの草の根の国際化を推進することを目的としています。また、参加者が日本や日本文化について学ぶ貴重な機会にもなっています。参加者は、日本各地で外国語指導助手(ALT)や国際交流員(CIR)として 1 年から 5 年の間、日本で働きながら生活しています。
現在、来年度に渡航するJETプログラム参加者の募集について、当館HPでお知らせしています。多くの皆様からの応募をお待ちしています。
2023年10月31日
在ホノルル日本国総事館