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アロヒラニ リゾート ワイキキ ビーチ、ハワイのホテルで初めて カーボンニュートラル認証取得に向けたコミットメントを発表

ワイキキビーチの目の前に佇むリゾートホテル「アロヒラニ リゾート ワイキキ ビーチ」は、カーボンニュートラルの達成に向けて国際規格のPAS2060認証を取得するというコミットメントを発表しました。同リゾートでは温室効果ガスの排出量を削減すべく、ドイツの検査会社であるデクラ社(DEKRA)の検証サービスを利用する他、ハワイアン・レガシー・森林再生イニシアチブ(HLRI)およびレガシー・カーボンLLCと提携。レガシーフォレストに10万本の自生樹木を植樹するプロジェクトの実施や全館で再生可能エネルギー電力を使用するなど、様々な施策を進めています。このような取り組みにより、お客様は環境への影響を心配をすることなく安心して思い出に残るバケーションを満喫することができます。
アロヒラニ リゾート ワイキキビーチ総支配人のマシュー・グラウソは次のように述べています。「多くのお客様はこの島の美しい自然に惹かれてハワイを訪れています。私たちの大切な島をこれからも守っていくために、ハワイ本来の生態系の保全・回復に向けて具体的な行動を起こす必要があります。より持続可能な未来を創造するためにカーボンニュートラルの達成に励むチームの献身や努力、情熱が周囲に影響を与え、同様の行動を起こす人々が増えることを願っています」。

アロヒラニ リゾートのカーボンニュートラル認証は、唯一の国際規格であるPAS2060に基づき国際的な検査・認証機関のデクラ社によって検証され、2022年の間にスコープ1、2、およびスコープ3の一部における温室効果ガス排出量の削減を目指しています。GHG(温室効果ガス)プロトコルでは、スコープ1はプロパンガス、ガソリン、ディーゼル燃料、液化天然ガスなどの自社で購入した燃料の使用に伴い直接排出される温室効果ガスの排出量、スコープ2は他社から供給される電力を自社で使用することによって関節的に排出される温室効果ガスの排出量、スコープ3は取引先や製品利用者を含む自社以外のサプライチェーンにおける温室効果ガスの排出量に分類されています。リゾートでは現在、スコープ1〜3全体においてカーボンニュートラルを達成するために、スコープ3に関連する排出量の算定に取り組んでいます。

アロヒラニ リゾートは、ホスピタリティ事業の投資・経営におけるリーディングカンパニーであるハイゲート社によって運営されています。ハイゲート社はサステナビリティ・イニシアチブの一環として、200以上もの施設の電力を100%再生可能エネルギーへと移行。アロヒラニはそのうちの一つであり、米国の代表的なグリーン電力認証プログラムであるGreen-e®の認証をコミットしている施設でもあります。

ハイゲートのサステナビリティ部門バイスプレジデントのマリアン・バルフは次のように述べています。「再生可能エネルギーの導入はハイゲートの脱炭素化戦略において重要な役割を担っています。ハワイは電力生産を輸入石油に大きく依存しているため、アロヒラニの二酸化炭素排出量を削減する上で再生可能エネルギーによる電力の調達が必要不可欠でした。ハワイ州が2045年までに電力の100%を再生可能エネルギーへと移行できることを期待しています」。

アロヒラニ リゾートではまた、レガシーフォレストで森林再生の大切さを学びながらハワイ固有の樹木を植えることができるプログラムなど、お客様がリゾートの自然保護活動に参加できる機会を提供しております。ハワイアン・レガシー・森林再生イニシアチブは既に55万本以上の自生種や固有種を植樹し、世界最高水準のカーボンオフセットを実現しています。これはハワイ州で唯一ゴールドスタンダード認証を受けたカーボンプロジェクトであり、すでに1,200エーカー(約485平方メートル)以上の森に固有種が植樹されています。植樹された木々には無線自動識別のマイクロチップが埋め込まれているので、お客様は生涯を通じてその木の成長を見守ることができます。

バルフはまた次のようコメントしています。「カーボンニュートラル認証の取得に向けて真摯に取り組むアロヒラニ リゾートを誇りに思っています。当社では、気候の安定化には自然を基盤とした解決策が重要であると認識しています。ハワイの原生林が驚くほど失われていることを鑑み、アロヒラニはゴールドスタンダード認証を受けた米国の炭素除去プロジェクトと永続的な森林再生パートナーシップを組むことからスタートしたのです」。

文化、ウェルネス、冒険、芸術、食、社会貢献を重要な柱として掲げているアロヒラニ リゾートでは、アクティビティやイベントを通してお客様が楽しみながら地球環境や社会に恩返しできる機会の提供に努めています。その一環として、ハイゲート・ハワイはビーチキャンディー・ワイキキと新たに提携し、リゾートアメニティにビーチキャンディークレジットが含まれるようになりました。お客様はクレジットをサーフボードやビーチパラソル、シュノーケルセットなどのレンタルに利用することができ、廃棄物を削減しながらハワイでの滞在をさらに充実させることができます。アロヒラニ リゾート ワイキキビーチの詳細および宿泊のご予約は、https://jp.alohilaniresort.comをご覧ください。

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アロヒラニ リゾート ワイキキ ビーチについて
アロヒラニ リゾート ワイキキ ビーチは、最高のロケーションに佇み、ハワイの豊かな文化に敬意を表した、洗練されながらも荘厳なデザインが特徴のホテルです。穏やかなブルーとグリーンの海、ダイヤモンドヘッドとワイキキに囲まれた客室を有するアロヒラニ リゾートは、ビーチの傍で、賑やかなエネルギーとリラックスした時間のバランスを提供いたします。また、世界的に著名な料理の鉄人、森本正治シェフによる2つのレストランや、海を見下ろすプールデッキ、ビーチを感じさせる28万ガロンもの水を保有するオーシャナリウム、サンセットヨガやテニスレッスン、バッティングケージなどがお楽しみいただける屋上のフィットネス体験など、豊富な施設を備えています。宿泊料金は1泊289ドルから。詳細はhttps://jp.alohilaniresort.com/をご覧ください。

ハイゲートについて
ハイゲートは、不動産投資およびホスピタリティ・マネジメントのリーディングカンパニーとして広くその名を知られています。米国の主要都市、特にニューヨーク、ボストン、マイアミ、サンフランシスコ、そしてホノルル市場において、大きな役割を担っており、ヨーロッパ、カリブ海、ラテンアメリカ市場でもその勢力を拡大しています。計画から開発、資本再構成や譲与にいたるまで、ホテル運営におけるすべてのサイクルにおいて、ハイゲートは専門家によるガイダンスを提供。また、オーダーメイドのホテルブランドを創り、業界最先端の施設収入管理ツールを使用し進化する市場の原動力として、パフォーマンスの向上に努め、その資産価値を最大限にまで高めます。業界内で最も豊かな経験を有するホテル経営のリーダーたちによるエグゼクティブ・チームとともに、ハイゲート社はメジャーなホテルブランドを所有する信頼の置けるパートナーとしてその名を馳せており、ニューヨーク、ダラス、ロンドン、マイアミ、シアトル、ワイキキにコーポレートオフィスを構えています。更なる詳細は、http://www.highgate.com/をご覧ください。

デクラ(DEKRA)について
デクラは、1925年にドイツ自動車検査協会としてベルリンで設立された世界有数の検査会社です。デクラSEはデクラe.V.の子会社であり、グループの運営事業を管理しています。デクラは2021年に合計約35億ユーロの売上高(速報値)を計上しました。現在は世界約60カ国で約46,500人の従業員が働いています。提供しているサービスは、車両検査、専門家による評価、クレームサービス、建築物検査、安全検査、製品および技術システムの検査・認証、さらにはトレーニングや派遣業務まで多岐にわたります。2025年に迎える創業100周年を見据えたビジョンとして、安全・安心で持続可能な世界を創るためのグローバルパートナーになることを掲げています。EcoVadis社のサステナビリティ評価において、デクラは持続可能な企業ランキングの上位1パーセントに与えられるプラチナ評価を獲得しています。

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