ズバリ、自分の仕事を楽しんでいますか?

 今回は、タイトル通りのことを一緒に考えてみましょう。私は1982年にハワイに来て起業し、今年の2月に35周年を迎えました。でもその前は、十数年ほど日本のPR/広告会社で会社員を経験しています。大学卒業以来働いていなかった期間は1年もありません。
 振り返ると、このように仕事を長く続けてこられたのには理由があったと感じています。それはズバリ、仕事を楽しめたか、楽しめなかったかの違いだけでしょう。
 人生のうち、仕事が占める割合は6割から7割と言われています。なので、仕事が楽しいと人生も変わると思います。皆さんも今の仕事を楽しむ方法を探ってみてください。
《楽しんでいる人の特徴》
●周囲との人間関係がうまくいっていて、自分なりのやりがいを見出している。
 たとえ自分の好みの職業に就けていないとしても、今の仕事に真面目に向き合い、自分自身でやりがいを見出しましょう。
●困難にあってもポジティブである。
 仕事に困難はつきものですから、「できない理由」を考えるより、「解決する方法」を見つけるポジティブな姿勢が大切でしょう。
《楽しめない人の特徴》
●他人と比べたがる。
 自己嫌悪、嫉妬、羨ましさを感じていては自分を追い詰めてしまいます。
●人間関係をうまく構築できない。
 人間関係がうまくいかないのはなぜでしょう? 他人に不満を感じるときに、ちゃんと相手のことを分かってあげる努力をしていますか?
●大きなやりがいを求めすぎている。
 「やりがいがない」と言う人は、些細なことでも良いので仕事の楽しみを見つけることです。何事も前向きに取り組むことですよ。
《仕事を楽しむ方法》
●仕事の流れを理解して、大きな目標を把握する。
●コミュニケーションの重要性を認識する。
●余暇を充実させ、職場以外でのストレスを減らす。
 私は、元々とても勝気な性格で、中学生の時に短距離走で1位になれなかっただけで、何度か無断で学校から家に帰ってしまって叱られたぐらいです。なので、とくに頑張ったつもりでなくても、仕事はいつも人が10やることを13ぐらいやってきました。でも、仕事をすることによって自分の人生を成功させようと思ったことはなく、ただ、人生をより楽しくしたいとだけ思ってきました。
 そしてなにより、家族を大切にすることや趣味をいくつか持つことを重要視してきました。若い頃はよく飲みに行きましたが、子どもが生まれてからは絵を描いたり、歌を習ったりして余暇を過ごしています。
 「働く」の語源は「傍にいる人を楽にすること」。仕事は自分だけのためにすることではなく、人の役に立っているというやりがいを感じつつ、自分自身が今後どのように生きたいかを考えて経験を積みましょう。

(2017年8月16日掲載)

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