「1年の計は元旦にあり」上手に計画を立てましょう。

 新年明けましておめでとうございます。今年も遠慮なくパンチのあるコラムにしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 新年にその年の目標を立てる人が多いと思いますが、今回は、そのコツについてお話ししましょう。
 なぜかというと、とある論文に「元旦に立てた目標が実現される可能性はかなり低い」ということが載っていたからです。52%の人が達成できる自信があっても、そのうちの12%の人しか達成できていないそうです。つまり、今年はこうなりたいなぁ…と思う程度では、まず達成できないのです。それではもったいないですね。では、どうすれば良いかお話ししましょう。
(1)やりたいこと・やるべきことを文字で書き出す。
 ただ頭で考えるだけでなく、「資格を取る」「痩せる」「仕事とブライベートを充実させる」など、思いつくままに書き出して壁に貼っておくと良いです。そうしないと、自然に頭から消えて行ってしまうのです。書くことでモチベーションもグンと高くなりますよ。
(2)2年間分の目標を立てる。
 これは、自分を追い詰めず、息切れがしないで目標達成に向かって進みやすくなるコツです。内容はできそうなものから優先順位をつけて、6カ月毎にどこまで達成できたかを見直し、優先順位を調整しましょう。
(3)実現する期限を決める。
 「いつまでに(期限)」「どのくらい(数量)」を明確にしましょう。最終的にどうなっているかが、目標を達成したということなのかを自分なりに考えることが大切です。
(4)最終目標から逆算して行動計画を立てる。
 「どうやって(方法)」を決めましょう。月ごと、週ごと、日ごとといったように、細分化して行動計画を立てることがポイントです。タイムマネージメントとも言えるでしょう。目標に向かって頑張っていても、「時間がないこと」は一番ストレスになりますから、半月ぐらい前倒しで行動計画を立てましょうね。
(5)自分に断言する、誰かに話す。
 誰かに一度言ってしまえば、嘘をつくわけにもいかないので達成せざるを得ません。意志が強い人は自分に断言するだけでも良いのですが、80%の人は、壁にぶつかったりすると心がポキリと折れてしまいます。家族でも友人でも良いので言っておきましょう。そうすると、「そういえばあなたこう言ってたじゃない?」と喝を入れてもらえるかもしれません。
 最後にまとめですが、まず、高過ぎる目標は立てないことです。でも、はじめから諦める理由を考えてしまうと夢は叶いませんから、ポジティブな思考で進めましょう。目標を立てた後、計画通りにいってなくても〝まぁまぁ〟ぐらいの気持ちで進めましょう。そして何があってもまず健康管理が大切。皆さまの1年の計が叶いますように祈っています。

(2018年1月1日掲載)

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