6月1日以降、米国から入国する際はワクチン接種の有無に関係なく、入国時検査、入国後の自宅等待機が不要となりました。
この記事は、6月1日ホノルル発、6月2日に羽田空港に到着し入国した際のレポートです。正確な情報は厚生労働省のウェブサイトでご確認ください。https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
出国前日に陰性の検査結果が出た後に、MySOSアプリ(ダウンロード必要)により、ファストトラックを活用しました。
入国前にWEB上で検疫手続きを行うことができるシステムです。「ファストトラック」を利用することで、入国時の手続きを簡略化できます。成田国際空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港からの入国者対象です。
まずは、画面上の検疫手続事前登録をタップします。
1.質問票に入力
2.誓約書(隔離対象者用)
アメリカからの入国は本来不要ですが、アプリのシステム上、提出することにより、次(3)へ進めます。
3.ワクチン接種証明書の有無を選択
アメリカからの入国はワクチン接種有無に関わらず自主待機期間は免除になりましたが、入力必須です。
4.出国前72時間以内の検査証明書(全員必要)
アップロードor写真を撮ります。
以上4点を入力すると、審査中というメッセージが出ます。
45分ほどでアプリが鳴り、結果が出ました。緑色の画面になり、その後青色に変わります。(審査結果によって違う色になります)
翌日、ホノルルから出国。空港のチェックインカウンターで「ファストトラックは何色になっていますか?」と聞かれましたが、見せることはありませんでした。
羽田空港に時間通りに到着しました。
検疫が混んでいるためしばらく機内で待機とのアナウンスがありました。
乗り継ぎの人が先に降り、続いて全員が降りました。この日は機内から出るまで約20-30分かかりました。
誘導されるまま進み、まずはアプリの青色画面を一瞬見せます)色の確認だけでした)。
「青色の方はこちら」という矢印に沿ってさらに歩いて行きます。
大きな部屋で、羽田空港の無料WiFiに繋ぎ、青色画面の事前登録のところに出ているQRコードとパスポートを見せます。
審査はこれで終了!入国時検査もなく、この日は飛行機を降りてから約10分でした。
青色の紙と注意事項の紙を渡され、入国審査へ進み、その後は通常通り。
この日の場合は、空港に着陸してから空港を出るまでちょうど1時間でした。
以上、2022年6月2日にホノルルから(羽田空港)帰国した際の体験談です。
ファストトラックの詳細はこちらで確認できます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/border_procedure.html