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Peace Cafe アシスタントマネージャー   ドミニク・コーデル

 

 

サーフィン、仕事、あらゆることをきっかけとして学ぶことが楽しい!

 

 

ホノルル生まれ、育ちはラスベガスです。体を動かすことが大好きで、サッカーやレスリング、水球、マウンテンバイクやクロスフィットなどいろいろなことをしてきました。でもサーフィンだけはしたことがなかったんです。

2年前の17歳のとき、カリフォルニアへ行き、ハンティントンビーチで初めてサーフィンをしました。ラスベガスは砂漠なので、ずっとサーフィンに憧れていたんです。家族が見守る中、1日中一人で海に入っていました。ボードの上に立っては海に落ちるという繰り返しでしたが、1日が終わる頃には何かをつかめた!と感じました。

18歳でハワイに戻り、それからはサーフィンにどっぷり。海に入ると、そこには自分と波だけの世界があるんです。他のすべてを忘れ、心が穏やかに、平和になります。サンセットタイムはボードの上に身を委ねて変わりゆく空を眺めているだけで幸せです。

波に巻かれたこともありますが、そんなときは何が起こっているのかを冷静に判断し、慌てずに前を見てすべきことに集中します。人生でも言える、こうした姿勢も海から教わりました。

私は大学に行っていませんが、何かを学ぶことが好きなんです。サーフィンから学ぶことも一つ。その他にも、アメリカとメキシコの血が流れているので、メキシコ文化を知りたくてスペイン語を勉強しました。私が働いている『ピースカフェ』は来年は東京に出店するので、今は日本語を学んでいます。

今度、モロカイ島にハンセン病の方たちのためのボランティアに行くのですが、そこでも何かを学べるかもしれません。実はサーフボードを持っていく予定で、時間があったらモロカイ島でサーフィンもしたいと思っています。

あと数カ月で20歳。サーフィン、人、文化、仕事を通してもっともっと多くのことを学んでいきたいと思っています。

 

🏄‍♀️お気に入りサーフスポット

パブリックス
ハワイで初めてサーフィンをしたポイント。ペットボトルと魚獲りの網で作られたサーフスーツを着たお気に入りの1枚

 

Dominique Cordell
1999年ホノルル生まれ。2歳のときにラスベガスに引っ越し、高校までをラスベガスで過ごす。18歳でハワイへ戻る。ビーガンレストラン『Peace Cafe』に就職。シグネチャーデザートの一つ、もちケーキや味噌汁などの作りながら、店内でのサービスも行う。

(2018年12月1日掲載)

※このページは「ライトハウス・ハワイ 2018年12月1日」号掲載の情報を基に作成しています。最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

 

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